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Posted by 中 相作 - 2018.04.17,Tue
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中日新聞 CHUNICHI Web
平成30・2018年4月12日 中日新聞社
鳥羽の「乱歩館」見学前に電話を 館長が体調崩し休館状態
西山和宏
Home > 三重 > 4月12日の記事一覧 > 記事
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平成30・2018年4月12日 中日新聞社
鳥羽の「乱歩館」見学前に電話を 館長が体調崩し休館状態
西山和宏
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2018年4月12日
鳥羽の「乱歩館」見学前に電話を 館長が体調崩し休館状態
■休館状態となっている江戸川乱歩館=鳥羽市鳥羽2で■
推理小説家の江戸川乱歩(一八九四~一九六五年)の資料などを集めた江戸川乱歩館(鳥羽市鳥羽二)が、三月下旬から休館状態となっている。館長が体調を崩したためで、電話での問い合わせにより見学は可能。管理運営する鳥羽商工会議所は「館長の回復を待ち、当面は現状の運営でいきたい」と話している。
同館は、乱歩と交流の深かった民俗研究家岩田準一(一九〇〇~四五年)の住居を中心とした施設。観光の目玉として商議所が整備した。
乱歩の小説に掲載された準一の挿絵、乱歩の直筆の手紙などを展示。別棟では、乱歩の小説「屋根裏の散歩者」「パノラマ島奇談」をテーマに、おどろおどろしい世界観を人形などで再現している。
館長を務めるのは、準一の孫で、文筆家の岩田準子さん(50)。二〇〇四年から二代目館長を委託され、ほぼ一人で管理してきたが、今年三月下旬に体調を崩した。
以来、休館状態が続くが、県外から訪れる観光客も多く、問い合わせ先を玄関に掲示。鳥羽ガイドボランティアセンター=0599(25)8255=が立ち会う形で見学を認めている。一部施設は閉鎖し、入館料も二百円と通常より百円下げている。
同館は〇二年八月、乱歩と準一、画家の竹久夢二(一八八四~一九三四年)をテーマとした「鳥羽みなとまち文学館」としてオープン。有料化に伴い、一七年四月に現在の名称となった。
■乱歩の愛用品などが並ぶ館内=鳥羽市鳥羽2で■
ピーク時に年間六千人ほどだった入館者は、一六年には千五百人と落ち込んだが、一七年は展示の充実などで二千二百人に回復。整備には国や市の補助金などで四千七百万円を投じてきた。
商議所は「現状は緊急措置。状況を見守り、適切な管理に努めたい」と話している。
(西山和宏)
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