Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2018.03.09,Fri
本日も『乱歩謎解きクロニクル』の話題となっております。
鷲田小彌太先生にもご紹介いただいております。▼鷲田小彌太の仕事:読書日々 867(2018年2月02日)
▼鷲田小彌太の仕事:読書日々 869(2018年2月16日)
本日は目次をごらんいただきます。
初出のデータはブログに転載するにあたって添えたもので、実際には巻末にまとめて記載されております。
目次
涙香、「新青年」、乱歩 9
はしがき 9
第一章 「新青年」という舞台 14デビューと疎外感/回想記から自伝へ/かけがえのない場/紛れ込む誤認/発見された草稿/浮かびあがる疑問
第二章 絵探しと探偵小説 39
「二銭銅貨」の逸脱/「一枚の切符」の反転/「恐ろしき錯誤」の妄想/探偵趣味と小説作法/二重性の影/かりそめの器/謎ではなく秘密
第三章 黒岩涙香に始まる 68
人嫌いから社交家へ/小説を書けない日々/「本陣殺人事件」の衝撃/垂直性の選択/第一人者の戴冠/うつし世と夜の夢
初出:中相作『涙香、「新青年」、乱歩』名張人外境、二〇一〇年五月二十九日
江戸川乱歩の不思議な犯罪 97
昭和四年 虐殺/大正十五年 対立/昭和二年 放浪/大正十三年 猟奇/昭和三年 再起/昭和十年 敬慕/昭和四年 変転/昭和三年 詐術
初出:江戶川亂步『完本陰獣』藍峯舎、二〇一八年二月二十五日
「陰獣」から「双生児」ができる話 121
二組の双生児/正体をめぐる謎/カムバックの舞台裏/編集者横溝正史
初出:江藤茂博、山口直孝、浜田知明編『横溝正史研究4』戎光祥出版、二〇一三年三月一日
野心を託した大探偵小説 133
初出:「小説現代」第五十一巻第九号、講談社、二〇一三年九月一日
乱歩と三島 女賊への恋 139
初出:江戶川亂步、三島由紀夫『完本黒蜥蜴』藍峯舎、二〇一四年五月十五日
「鬼火」因縁話 151
東京へ/暗い絵/水と火/廃園で/冬の旅
初出:横溝正史『鬼火』藍峯舎、二〇一五年六月二十五日
猟奇の果て 遊戯の終わり 175
土蔵の死骸/二冊の豪華本/猟奇耽異の器/文学派の領土/美しい死体
初出:江戶川亂步『幻想と怪奇』藍峯舎、二〇一五年十二月二十五日
ポーと乱歩 奇譚の水脈 191
初出:エドガー・アラン・ポー、江戶川亂步『赤き死の假面』藍峯舎、二〇一二年十二月二十五日
引用底本一覧 201
作品年譜 206
あとがき 215
なにしろ、零細出版社にして無名の著者です。
本屋さんでお見かけになることはないかもしれません。
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