Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2018.02.04,Sun
寒い寒いといってるうちにもう立春です。
とはいえやっぱ春は名のみの風の寒さどすえ。藍峯舎のサイトでは『完本 陰獣』の書影が公開されました。
▼株式会社藍峯舎:Home
刊行予定は2月となっております。
1月31日付「市長への手紙」では、名張市は財政難なんだから『完本 陰獣』みたいな高価な本を買っていいものかどうか、とくと思案してくださいな、とお願いしておいたのですが、いったいどうなるのでしょうか。
というか、かりに買ったところでどうせ死蔵するだけなんですから、そんなものは税金の無駄づかいなのではないか、と市民から疑問が寄せられたらどうするのであろうか。
というか、「市長への手紙」で購入したのかどうかを確認し、もしも買ったのであれば、そんなものは税金の無駄づかいなのではないか、とお聞きしてみることにしよう。
ともあれ、刊行が待たれます。
先日の「市長への手紙」では、名張市立図書館がとある新聞記事にどう対処したのか、それも質問しました。
ウェブニュースは尻切れとんぼでしたので、天下御免の無断転載。
朝日新聞の1月28日付三重全県版に載った記事で、名張市に配布されている伊賀版には紙面の都合で1月31日に掲載されました。
で、名張市立図書館はこの記事をどうしたのか、それを尋ねたわけですが、どんな答えが返ってくるのか、軽く予想してみるってえと、新聞記事は収集対象ではありません、なんて回答がまず頭に浮かんできます。
まず、というか、それしか頭に浮かんできません。
ふつうなら、とりあえず保存します。
もっとも、どこの公共図書館も全国紙の地方版は保存しているはずですから、名張市立図書館も伊賀版の紙面としては残しておくことになりますが、それを乱歩関連資料としても保存しなければなりません。
ですから記事のコピーを取り、きょうびのことですから記事をスキャンしてデジタル資料化も進めておく。
検索に役立てるため、平井繁男、亀山、1925年などなど、キーワードも添えておきます。
それから、宮本和歌子さんの論文「三重県亀山市関町旧坂下村岩屋観音の石川竹四郎──江戸川乱歩『屋根裏の散歩者』完成の地と『白衣の行者』」が掲載された「山岳修験」第六十号も購入します。
ただし、この記事では論文のタイトルや掲載誌名は明らかにされていませんから、それを知る必要があります。
どうすればいいのか。
京都女子大学に連絡して、こちら江戸川乱歩の生誕地である名張市の市立図書館ですがこれこれこういう次第で宮本和歌子先生にぜひ、などとお願いしてみればいいのではないかしら。
それで「山岳修験」第六十号も乱歩関連資料として収集し、公式サイトでそのデータを公表する。
とりあえずその程度のことでいいと思いますけど、とてもそんなことは望めなくて、新聞記事は収集対象ではありません、に一万ガバス。
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