きのうのつづきだ。
「週刊現代」に掲載された対談の中見出しが、いみじくも名張市役所のみなさんを髣髴とさせる、という話であった。
こんな見出しである。
自分さえよければいい人たち
権限をこよなく愛す
お手盛りとマスコミ操作
何でも国民に押しつける
根っから腐っている
どこがいみじくも髣髴とさせるのか、順にみてゆこう。
まず、「自分たちさえよければいい」ってのは、名張市役所のみなさんもぜってーそうだよな。
このブログでは、もうさんざっぱら、お役所のみなさんは自分たちの都合しか考えんのよね、と指摘してきた。
要するに、自分たちさえよければいい、というわけなんよね。
名張市役所のみなさんってのは、ほんと、自分たちの都合しか眼中にねーもんな。
名張市立図書館の乱歩関連資料収集だって、いうまでもなく、自分たちさえよければいい、自分たちの都合しか考えない、ということが基本になって展開されておる。
てゆーか、展開もくそもねーだろ。
なにも考えたくねーんだよ、できるだけ働きたくねーんだよ、つか、なんで乱歩関連資料の収集なんてやんなきゃなんねーわけ? なにいわれたってなんにもしねーからそのつもりでいろよな、という名張市立図書館サイドの都合にもとづいて、げんになんにもしてねーし、という状況が現出されるにいたっているわけだ。
なんつか、まともな人間には勝ち目なんかなくね? という気にならざるをえない。
つぎ、「権限」の問題。
これもよく指摘される問題であって、中央省庁であれ地方の役所であれ、お役人と名のつく人種の対応ってやつを経験した人間は、多かれ少なかれ権限をふりかざすことに喜びを感じる腐れ公務員のど腐れ体質、みたいなものを感じるのではないか。
ネット上にもそうした事例はあふれているはずだが、最近眼にしたものではこんなのがあった。
▼貧乏卿日誌:2011-08-08
引用しておくと、「普通手続きが煩雑になると皆嫌がるが、公務員は色色と裁量を振るう余地が出来て却って喜ぶのだと言う。御役人は自分の匙加減一つでお金の出し入れを調整できるから優越感を感じ、御役人をやっていて良かったと思うのだと言う。やはりお役所仕事とは常人の感覚とは大いに違った所にあると思った」というわけだが、権限をこよなく愛する腐れ公務員の面目、日本全国津々浦々で躍如としておるらしいなおい。
そういえば、あれもそうか。
あれも、というのは、くだんの元教育次長のことである。
ありもせん権限をふりかざして、おめーの考えてるとおりにゃなんねーんだよ、などと口走ってた元教育次長も、絵に描いたような腐れ公務員ではあった。
しかしあのかたも、名張市役所における出世の花道を総務部長の椅子まで昇りつめ、定年退職をお迎えになったそのあとは、名張市と名張商工会議所のあいだでどんな密約が交わされていたのかは知らねども、名張商工会議所の専務理事に天下りされたとのことである。
大丈夫かおい。
つか、大丈夫じゃなくね?
なにが大丈夫じゃないのかというと、名張市立図書館における乱歩関連資料の収集と活用に実質的にとどめを刺し、なおかつ、公務中の発言にいっさい責任をもとうとせず、不肖サンデーがなに尋ねてもなーんにも答えようとしなかった公務員の鑑のような人物が、ていうか、そんなのは実社会の基準に照らして表現するならばただの人間のくずなのであるが、そんな人物に専務理事やらしといて名張商工会議所は大丈夫かおい、ということではなくて、なんとか次長とかかんとか部長とかどうとか理事とか、そんな肩書を列挙していったらしまいにゃネット検索で個人が特定されてしまうかもしれんのだが、そのあたり大丈夫かおい、という意味である。
で、やってみた。
いかんな。
やっぱ大丈夫じゃないな。
天網恢々疎にして漏らさず、つか、天罰覿面、つか、わりーことはできねーもんだよなあすっとこどっこい。
不肖サンデー、以前からしつこくも公言してきたそのとおり、ただで済ませるつもりはないし、水に流すつもりもない。
名張市乱歩関連事業アドバイザーとして、企画財政部サイドとの話し合いの場に、こんな感じでお出ましをお願いしてもみた。
先日はお知らせありがとうございました。お手数をおかけして
恐縮しております。恐縮ついでにお願いしたいのですが、明29
日、乱歩関連事業アドバイザーとして二、三点、お訊きしたいこ
とがありますので、総務部長の■■■■さんのご同席をたまわり
たく、勝手ながらご手配をお願いできれば幸甚です。よろしくお
願い申しあげます。
2011/03/28
しかし、企画財政部サイドの配慮によって、元教育次長の■■■■さんにはお会いできなんだのである。
お会いできておったら、その時点で、ただで済ませ、水に流すという展開になっておったはずなのであるが、残念な結果とはなったなおい。
しかし、この一事からも知れる事実は、桂あやめ師匠のギャグに、地球にやさしい、夫にきつい、というのがあったけれど、お役所の特性として、身内にやさしい、市民にきつい、ということがいえるようだな、ということだ。
くっそー。
まーた腹が立ってきた。
むらむらと腹が立ってきた。
少し頭を冷やしたほうがいいかもしれんから、またあした、ということにしようかおい。
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