やあ。
ちょっとごぶさただったけど、いやになりながらもかろうじてつづけてるサンデー先生の平熱教室だ。
いやならやめとけ、とかいわれそうだけど、つか、やめられたら楽でいいなとも思うんだけど、そんなわけにもいかんやろ、とも思われるので、ぶつぶついってないでつづけよう。
それにしても、ぶつぶついってるあいだに立秋を迎え、お盆も過ぎて、ずいぶん涼しくなった。
けさなんか、風に秋の気配が感じられた。
秋といえば、なによりも勉学の秋である。
とりあえず、元祖サンデー先生の「勉強なさい」でも聴いていただこうか。
じゃ、しっかり勉強するように。
ではまた。
とかいってらんないんだよなまったく。
それでまあ、なんの話をしておったのかというと、決定権がない、というのはどういうことか、とか、お役所に理不尽で不合理な目に遭わされた善良な市民である不肖サンデー、とってもかわいそー、とか、そういうことであった。
そのつづきをつづることにして、しかし、話がいきなり横にそれるけど、ちょっとした必要があったので「週刊現代」を買ってきた。
この号だ。
■20110820a.jpg
すごいもんだな。
萬田久子さんのなにの遺産が推定二百億円だってな。
しかも、内縁関係だったもんだから、萬田さんにはびた一文、渡んないんだってな。
やっぱ籍は入れとかなきゃな。
加藤茶さんの四十五歳年下妻は、やっぱ、そのあたり、ちゃんとしてるのであろうな。
ちゃんとしないことには、四十五歳年上再婚男と結婚なんてしてくれないだろうからな。
なにいってんだろうな。
萬田久子さんのことはとうでもよくって、堺屋太一さんと古賀茂明さんの「官僚というもの」という対談が五ページにわたって掲載されている。
古賀さんってのは、このひとな。
▼2011年7月22日:有名無実そのものだよね
▼2011年7月23日:公務員改革不可能論
それで、この対談、タイトルの肩に「この国の宿痾を語ろう」という見出しが打たれていて、宿痾ってのはいうまでもなく官僚のことだ。
で、本文中には二段見出しが五本、立てられているんだけど、これが面白い。
以下、順に引いてみよう。
自分さえよければいい人たち
権限をこよなく愛す
お手盛りとマスコミ操作
何でも国民に押しつける
根っから腐っている
な。
面白いだろう。
面白いだろうが名張市役所のみなさん。
なんだかみなさんのことみたいではないか。
思わず大笑いしてしまったぞ。
しかし、大笑いしたあと、やれやれ、こんなのを相手にしなくちゃならんのだからな、とか思うと、急に心がふさがれてきて、鬱っぽくなってしまうんよね。
だから、なんかもうやだ、とか思ってしまうわけなんよね。
もうやだ、ほんとやだ、とかしみじみ思われてもうしかたがないので、きょうの平熱教室はここまでとする。
つづきはあした、の予定である。
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