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Posted by 中 相作 - 2017.10.08,Sun
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 平成29・2017年10月3日 読売新聞社

50倍特大スイーツも…名張で「お菓子の祭典」
 田上秀樹
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50倍特大スイーツも…名張で「お菓子の祭典」

2017年10月03日 17時48分



隠街道市をPRするポスター(名張市で)

 三重県名張市の魅力を発信する恒例イベント「なばり街道市」が7、8両日、旧市街地一帯で開かれる。

 「『食べてだあこ』名張のお菓子でおもてなし条例」を制定し、スイーツで町おこしを進める市をPRするため、「お菓子の祭典」を初めて開催。主催する名張地区まちづくり推進協議会の竹原サヨ子副会長は「子どもからお年寄りまで世代を超えて多くの人に楽しんでほしい」とPRしている。

 奈良県桜井市から名張を経て三重県松阪市に至る旧「初瀬はせ街道」沿いの風情をPRしようと、同協議会などが2006年からこの街道市を開いてきた。

 7日の前夜祭は、午後6時から宇流冨志禰うるふしね神社(平尾)で、雅楽の演奏や能楽の仕舞など伝統文化が楽しめる。

 8日は午前9時半から名張市総合福祉センターふれあい(丸之内)で、名張高校吹奏楽部の演奏で開幕。能面をイメージした名張市のPRキャラクター「ひやわん」のショーなどがある。

 1階ロビーでは「祭典」として県菓子工業組合名張支部の会員らが自慢の和洋菓子を展示・販売。1個100円で様々なお菓子が楽しめるコーナーも設ける。店ごとに通常の30~50倍の特大スイーツを作り、午後3時から参加券を持参した人に提供する。参加券は各店で500円の買い物ごとに1枚配る。

 旧市街地では、「忍びの勇者イガジャー」や「未来流忍者ゼノン」など4組のローカルヒーローのショーがある。35の露店が出店し、雑貨やアクセサリーの「手づくり市」も並ぶ。地元出身の推理作家・江戸川乱歩の紙芝居、インドネシアやタイなどの郷土料理の販売、ミニSLの試乗など多彩なイベントが用意されている。

 問い合わせは名張市民センター内の同協議会(0595・64・2605)へ。(田上秀樹)

2017年10月03日 17時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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