Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2017.09.28,Thu
それで結局、何がどうなるのか。
何もどうにもならない、ということだと思います。寄贈図書の図書館情報システムへの登録だの図書への装備だのとかいった作業が終わって、その一部が配架されて市民の閲覧に供されたとしても、それがいったいなんなんだ、死蔵しているよりはましだというだけの話で、そこから何かが始まったり広がったりという話にはまったくならぬではないか。
寄贈図書がどーたらこーたらぎゃあぎゃあうるさいやつがいるから、とりあえずうわっつらだけとりつくろって話にけりをつけてしまおうぜ、みたいな話でしかないではないか。
まあ、典型的なお役所仕事ではあります。
慶應義塾大学推理小説同好会OB会のおひとりからは、当初、というのは名張市長から図書寄贈の要請があったときのことですが、名張市立図書館が寄贈図書にもとづいてミステリの分野を充実させ、いずれは国内外のミステリのことを調べたいと思ったら名張の図書館へ行くといいよ、みたいな存在になるものと思っていた、みたいなおはなしも出されましたが、そんなことは夢のまた夢だということはいまや明々白々で、会員のかたからは、
「私たちは名張市には、もうさじを投げています」
とのお言葉まで飛び出した始末です。
私ゃほんとに頭を抱えましたぜ、9月21日木曜午後の名張市立図書館で。
で、寄贈図書は寄贈図書として、名張市立図書館は乱歩のことをいったいどうするつもりなのか。
私はもう、どうにもなりゃせんのやからいっそ伊賀市に丸投げしてしまえよ、みたいなことを考えていて、9月21日木曜午後の名張市立図書館でも話題にしましたし、名張市長にも市の秘書課を通じて上申しております。
さーあ、そろそろ市長判断だよなあ。
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