おとといは、暑さのせいで、というか、ビールのせいで、やーい、あほ、とか、話がおかしなほうへ流れてしまった。
むろん、あほで結構である。
あほ上等である。
どんなあほのみなさんにもちゃんと理解していただけるように、というのが、この平熱教室のめざすところなのである。
どんなあほもわけへだてしない、というのが、この平熱教室のモットーなのである。
だから、あほよ、休んじて受講してくれ。
さてそれで、なんの話であったかというと、乱歩以外の人間が乱歩のことを書いた本、みたいなのを集めるのは比較的容易ではない、とはいうものの、容易ではないからやめてしまってもいいのではないか、なんて虫のいいことにはとてもできない、という話である。
しかし、ちょっと、難しいか。
つまり、図書館というのは本を読むところでーす、ということは、名張市役所のみなさんにも理解していただけるはずだと思う。
すべてのみなさんに、きっとわかってもらえることだと思う。
しかし、図書館というのはものを調べるところでーす、ということになると、さて、いったいどうだろう。
図書館って、ものを調べたりするとこなの? と首をかしげてしまうみなさんが、そこそこたくさんいらっしゃるのではないかしら。
なんか、そんな気がするなあ。
図書館ってのは、もちろん、本を読むための場である。
だから、図書館は本をたくさん集めてるわけなんだけど、本がたくさん集まってる場というのは、いわゆる知識の宝庫ということになるわけであり、すなわちいろんなことを知ることができ、調べることができる場だということになるんだけど、えーっと、ちょっと難しいか。
あまり難しくないはずなんだけど、とりあえずこの点について、しっかり考えてみてほしい。
先生は、そろそろビールにする。
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