Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2015.12.10,Thu
藍峯舎版『幻想と怪奇』、いよいよ予約受付がはじまりました。
と思ったら、限定二百部のうち特装本二十五部はすでに「完売御礼」とのことです。▼株式会社藍峯舎:ご注文・ご予約
早ッ。
特装本は、気になるお値段がなんと十二万円。
庶民にはとても手が出せない金額ですけど、アベノミクスの効果がこんなところにも、といったところでしょうか。
上製本百七十五部だって一部一万八千円ですから、ちょっと考えてしまうなあ、とか躊躇逡巡してるあいだに売り切れてしまうかもしれません。
決断はお早めにどうぞ。
すでに決断した、とおっしゃるかたには、ぜひに、とこちらをお薦めしておきます。
▼Amazon.co.jp:『新青年』趣味16号
昭和11年に書かれながら発表されることのなかった乱歩の手記「独語」が掲載されていて、すでに新聞で報じられていたところですから、「RAMPO Up-To-Date 2015」から引いときますと──
ウェブニュース
産経WEST
平成27・2015年10月17日 産経新聞社、産経デジタル
江戸川乱歩「小説作りはおぞましき現実」 執筆の苦悩記す手記
Entry
ウェブニュース
中日新聞 CHUNICHI Web
平成27・2015年10月17日 中日新聞社
江戸川乱歩の苦悩記す手記発見 執筆は「おぞましき現実」
Entry
ウェブニュース
YOMIURI ONLINE
平成27・2015年10月17日 読売新聞社
乱歩の手記発見「小説作りはおぞましき現実」
Entry
ウェブニュース
日本経済新聞
平成27・2015年10月18日 日本経済新聞社
江戸川乱歩の手記発見 創作の苦悩つづる
Entry
ウェブニュース
47NEWS
平成27・2015年10月18日 全国新聞ネット
江戸川乱歩の苦悩記す手記発見 執筆は「おぞましき現実」
Entry
ウェブニュース
産経ニュース
平成27・2015年10月19日 産経新聞社、産経デジタル
怪人二十面相の苦悩 10月19日
Entry
この「独語』を読むと、昭和10年の『石榴』と12年の『幻想と怪奇』という二冊の豪華本の背後に、どんな苦悩や絶望が存在していたのか、それが惻々と身に沁みるようにわかってくるような気がいたします。
富士には月見草がよく似合う。
藍峯舎版『幻想と怪奇』には「『新青年』趣味」第十六号がよく似合う。
アマゾンをよく見てみたら、「『新青年』趣味」第十六号の発売開始は12月13日らしいんですけど、こちらも完売必至の一冊です。
決断は電光石火でどうぞ。
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