津で「三重の文学」展 乱歩らの原稿や書籍130点

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　平成27・2015年11月6日　産経新聞社、産経デジタル

津で「三重の文学」展　乱歩らの原稿や書籍130点
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2015.11.6 07:07

津で「三重の文学」展　乱歩らの原稿や書籍１３０点

　三重ゆかりの文人の原稿や色紙、書籍など約１３０点を集めた「三重の文学　戦後７０年」展が、津市の県立図書館で開かれている。１５日まで。

　同館など県内の図書館の所蔵をはじめ、個人所蔵の貴重なものも。江戸川乱歩や横光利一ら有名な作家が並ぶ一方、児童文学作家の北村けんじの生原稿や、川柳作家でコピーライターでも知られる岸本水府らの貴重な資料も。

　現在、県内で発行されている詩や俳句、小説などの冊子は実物を置き、手に取って中身を見てもらうよう配慮しているという。「小説以外で短歌や川柳、詩などもスポットをあてており、三重にこういう文人がいたと改めて認識してもらえたら」と同館（電）０５９・２３３・１１８１。