怪人二十面相扮して募金呼び掛け 名張市の高校生ら

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怪人二十面相扮して募金呼び掛け　名張市の高校生ら
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怪人二十面相扮して募金呼び掛け　名張市の高校生ら

編集部 (2015年10月21日 19:03)



　赤い羽根共同募金運動期間中の10月21日、名張市平尾の近鉄名張駅東口にある江戸川乱歩像前で、市内の高校・高専に通う生徒たちが参加しての街頭募金があった。同共同募金の黄色いはっぴを来た乱歩像が見守るなか、生徒たちは「赤い羽根共同募金にご協力、よろしくお願いします」と大きな声で呼び掛けていた。【乱歩像前で募金を呼び掛ける生徒たち＝名張市平尾で】

　乱歩像の前での街頭募金は高校生や市民に同募金を身近に感じてもらいたいと、2年前に始め、今年で3回目。

　今年は名張高、名張西高、近大高専の3校から9人の生徒が参加した。生徒たちは乱歩の代表作、少年探偵シリーズなどでおなじみの「怪人二十面相」に黒いマントやハットに扮して参加し、改札を通る学校帰りの高校生や社会人に募金の協力を呼び掛けた。

　名張西高1年の河南悠斗君（16）は「人の役に立てたらと思い参加した。募金を入れてくれてうれしいかったし、少しでも募金に協力してもらえたら」と話していた。