隠街道市：にぎわい 紙芝居で「怪人二十面相」 きょうまで名張 ／三重

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毎日新聞
　平成27・2015年10月11日　毎日新聞社

隠街道市：にぎわい　紙芝居で「怪人二十面相」　きょうまで名張　／三重
　村瀬達男
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隠街道市：にぎわい　紙芝居で「怪人二十面相」　きょうまで名張　／三重

毎日新聞　2015年10月11日　地方版

　名張市の旧市街地で開かれる「隠（なばり）街道市」が１０日、２日間の日程で始まり、多くの親子連れでにぎわった。

　隠街道市は、名張地区まちづくり推進協議会の主催で、２００６年に始まり、１０回目。旧市街地の１１会場で歌や踊りのステージなど多彩な催しがある。

　このうち、江戸川乱歩生誕地碑広場（新町）では、毎日新聞に「抄録　少年探偵シリーズ」を連載中の上田豊太さん（４５）が原画を展示。また、マント姿で紙芝居「怪人二十面相」を披露し、来場者から拍手を受けた。市内の主婦は「子どもの頃、小説を読んだので懐かしい。絵もリアルで迫力がありますね」と話した。

　旧細川邸やなせ宿（同）では、ご当地キャラクター「ひやわん」のショーがあり、ダンスを初披露。ひやわんを考案した宮原佑貴子さんは「なかなかの出来」と笑顔だった。

　１１日も紙芝居は随時、ひやわんショーは午後１時５０分から開かれる。【村瀬達男】

〔伊賀版〕