少年探偵：原画45枚、あすまで 伊賀・中央公民館で始まる ／三重

ウェブニュース

毎日新聞
　平成27・2015年8月2日　毎日新聞社

少年探偵：原画45枚、あすまで　伊賀・中央公民館で始まる　／三重
　村瀬達男
　Home > 地域 > 三重 > 記事

少年探偵：原画４５枚、あすまで　伊賀・中央公民館で始まる　／三重

毎日新聞　2015年08月02日　地方版

　名張出身の探偵小説家、江戸川乱歩（１８９４～１９６５）の作品をダイジェスト（抄録）で毎日新聞伊賀面・熊野面で連載中の「抄録『少年探偵シリーズ』」の原画展が１日、伊賀市上野丸之内のハイトピア伊賀５階の中央公民館で始まった。３日まで。無料。

　連載は昨年、乱歩生誕１２０年を記念してスタート。同市桔梗が丘のフリーライター、上田豊太さん（４４）が５回完結のダイジェストにまとめ、挿絵と共に毎週木曜に連載している。

　原画展は、今年の乱歩没後５０年を機に名張支局が企画。５階エレベーター前のロビーに、はがき大の原画４５枚を記事と並べて展示。後援団体「乱歩蔵びらきの会」提供の乱歩の写真や名張ローターアクトクラブ」の貼り絵「フェルトアート」も掲示している。

　初日に鑑賞した亀山市羽若町の水谷めぐみさん（４１）は「色がきれいですね」、長女杏実さん（９）は「顔がリアルに見えます」と話していた。【村瀬達男】

〔伊賀版〕