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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2024.11.23,Sat
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Posted by 中 相作 - 2015.07.22,Wed

 きのうにつづいて、漫才コースです。

 というか、乱歩の忌日が近づいてきました。

 7月28日の火曜日です。

 乱歩生誕地の名張市では、関連イベントみたいなものは、これといってとくになにもないみたいです、

 というか、漫才のおはなしなんですけど、漫才ではなんだかまどろっこしいので、このエントリにも記しましたとおり──

 2015年6月30日:雄鶏屋ほんだわら行きまーす

 乱歩没後五十年にことよせて、既存のローカルメディアに雄鶏屋ほんだわらをデビューさせました。

 「伊賀一筆」第一号にも記しましたとおり、乱歩ファンのみなさんには諦めたり絶望したりしていただくしかないわけで、そのあたりのことはもういいとしても、名張市立図書館が所蔵している寄贈図書はどうなるのか、これはなにしろ相手のあることで、げんに私など先様からおりにふれて、名張市立図書館は寄贈図書をどうする気なのかしら、みたいなお尋ねをいただいている次第でもあり、いつまでも死蔵して知らん顔をつづけているわけには行かない問題です。

 ところが、どんなことにも平気で知らん顔をつづけられるのがお役人というものであって、私もつくづく困ってるんですけど、しかしそもそも、図書館であれ、教育委員会であれ、なにをどうすればいいのかちゃんと考える、なんてことはまったくできません。

 それはもう、やみくもに収集した乱歩関連資料をどうすればいいのか、なにも考えられなかったのとおんなじことなんですから、ご寄贈いただいたみなさんの声を私が代弁して、寄贈図書をどうする気なのかしら、と図書館や教育委員会に問いただしてみたところで、まともな答えは返ってきません。

 いやー、いったいどうすればいいのかなあ、みたいなことをローカルメディアで記事にするべく、とりあえずあれこれ書いてるわけですけど、ふと思いつきましたので、過去の記事で使用した写真をご紹介しておきましょう。


 上は「伊賀別筆」第一号のPDF版でもご覧いただいた写真ですが、この路地を手前から奥へ進むと、下の写真の奥から手前へ出てくることになります。


 で、路地沿いの乱歩生誕地碑広場に建つ生誕地碑に刻まれた乱歩の揮毫による幻影城という文字がこれです。


 この碑が除幕されてから、今年で六十年。

 乱歩が死去してから、今年で五十年。

 名張市ではとくになんにもありませんけど、乱歩没後五十年の夏を衰退一直線の名張のまちで過ごしてみたい、とおっしゃるかたは、どうぞお気軽にご連絡ください。
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