Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2015.07.21,Tue
暑中お見舞い申しあげます。
どうやら梅雨も明けたみたいですけど、あいかわらずむしむし暑い日がつづきます。さて、漫才コースです。
というか、「伊賀別筆」第一号の漫才、このところすっかりほったらかしです。
最終ページの32ページに記した日付が5月25日ですから、あっというまに二か月近くが経過したことになります。
33ページの「名張はどーしてくれてますのどなー」には榊町をとりあげる予定で、写真はこんなのを用意しております。
先日、6月28日のことですけど、ちょっとした所用で榊町を通りかかったところ、ある床屋さんのガラス戸にこんなふうな廃業の貼り紙があって、うたた感慨に堪えませんでした。
榊町といえば、名張のまちでも隆盛を誇った商店街だったんですけど、いまやご多分に洩れずシャッター街になり果てて、元気な店といえば番じゃ屋敷があるばかりか。
まあ、飲み屋なんですけど。
しかし、それにしても、名張市はほんとに衰退一直線だな、としみじみ実感される夏です。
▼伊賀タウン情報YOU:都市振興税、まち協代表者が意見「市民説明会開いて」 名張市議会(2015年7月18日)
これは要するに、名張市はお金がありませんので固定資産税を増税します、という市民向けのアナウンスを市議会がやりました、というニュースなんですけど、なんで市議会の先生がたがお役所の番頭みたいな真似をしていらっしゃるのであろうな。
お役所の番頭というか、行政の手駒というか。
まあ、市議会の先生がたというのは、最終的には市長にしっぽを振るのがお仕事なんですから、当然といえば当然の話か。
ともあれ、われらが名張市、「伊賀一筆」第一号にも記しましたけど、昭和29年の発足以来、なにも考えることなく六十一年、大規模な住宅地開発による人口増で浮かれ騒いだあとには人口減少と少子高齢化が鬼のような勢いで進行し、現在ただいまはなんの打つ手もなく、というか固定資産税を値上げするという窮余の一策にすがりつくわけなんですけど、とにかく衰退一直線のありさまです。
なにしろ、行政も、議会も、住民も、まともにものを考えたことがただの一度もないありさまですから、このウェブニュースでも、市民サイドから、
「事務事業の見直しの余地があるのでは」
「市町で人口を取り合う中で、市民が逃げ出す逆行施策だ」
「市民への周知、理解を得る時間はあるのか」
「資料が不十分で、今の段階では市民に提示する根拠がなく、説明できない」
「増税するのであれば、議員定数や報酬削減を」
「市民への説明会は、たとえ15ブロックを3つに分けてでも議員、行政が共同で開いてほしい。議員から具体的な対案が出てこないのも失望した。市民が納得いくような提案をしてほしい」
などという声が出されたと報じられておりますが、どいつもこいつもばかがこら、なんの考えもなくただただぶーたれてるだけじゃねーかばーか。
それでなくたって暑いんだから、行政と議会と住民がべたべた暑苦しくも三つ巴になって、山本夏彦ふうにいうとばかが百人集まって百倍ばかになるような真似はもうやめてくんねーかなあ。
いやいや、こんなこといってる場合じゃなくて、漫才どうするよ漫才、という話なんですけど、まあ、あすにつづきます。
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