Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2015.07.02,Thu
まず、鬼火コースです。
お待たせしました、藍峯舎様のHPで『鬼火 オリジナル完全版』の書影を公開しました。妖しく黒光りする題字が魅惑的です。 株式会社藍峯舎 http://t.co/n0mneXLtLB
— たけがみ (@takegami_akira) 2015, 7月 1
藍峯舎『鬼火』の書影が公開されてた!題字は竹中英太郎の挿絵から! http://t.co/YTCHZeJYdx
— ゆーた (@latteteddy) 2015, 7月 1
藍峯舎第四弾『鬼火 オリジナル完全版』横溝正史著 竹中英太郎挿画 限定250部記番 http://t.co/JFUcJLf0nN 貼函の書影が公開されてます。帯付! 本体は、背革平濃赤クロス装を予定。
— 古書きとら (@kosho_kitora) 2015, 7月 1
藍峯舎さんてあるのか!不勉強で知らなかった。乱歩に金田一なのね、素敵・・・!>RT
— H (@suzu8_6) 2015, 7月 1
えーっと、金田一さんは関係ないんですけど、とりあえず話題の書影、ささやかに無断転載しときますね。
もっと大きな画像は、藍峯舎の公式サイトでどうぞ。
▼株式会社藍峯舎:Home
つづきまして、やれやれ、ほんとにやんなっちゃうお役所の話題です。
死ぬほどうんざりなんですけど、もうちょい行っときましょう。
(1) そもそも、乱歩関連資料として、どんな資料を収集するのか。
→ 乱歩関連資料は、「乱歩の作品」、「乱歩作品が収録された資料」、「乱歩作品を論じた資料」、「乱歩を描いた資料」、「乱歩作品の二次利用資料」等が挙げられます。
しかしながら、これらを網羅的に収集するのは、現在の名張市の財政事情では難しい状況です。
命乞いみたいなその場しのぎ並べるだけで逃げきれると思ってんじゃねーぞたーこ、みたいなことは申しませんから、どうぞご安心ください。
それでまあ、名張市立図書館は1969年にオープンしたわけですけど、開設準備の段階から、乱歩関連資料を収集していたわけなのね。
方針もなにもなく、ただやみくもに古書を買い集め、乱雑に並べていただけの話ではあっても、名張市立図書館の収集した乱歩関連資料は、それなりの点数、というか、この国の図書館では突出した点数に達しているわけなのね。
だというのにまったくまあ、というところで、いかんいかん、まだまだ人間ができておらんということか、まーたむらむらと腹が立ってきましたので、いつものあれ、フルバージョンで行っときますね。
こんにちはッ。
お経は読んでも乱歩は読まぬッ。
腹が張っても屁はこかぬッ。
名張市立図書館の初代というのは誤りで第六代館長の高野香洋でございますッ。
資料収集のしの字も知らぬッ。
図書館法のとも知らぬッ。
さ。
檀家まわり行かさしてもらわさしてきやさしていただかさしてもらわしてこ。
はんにゃはらみたほんまによ。
かんじざいぼさつほんでからよ。
ぎゃーてーぎゃーてーほんまによ。
ごこうのすりきれほんでからよ。
大きなお寺ができましたあッ。
当寺院では家族葬の場合もお布施は同額とさせていただいておりますなまんだぶなまんだぶなまんだぶなまんだぶ。
てゆーか、ばかかこら高野、とか、いわないでやってくださいね。
よーし。
ですから、すでにかなりの点数を集めているわけなんですから、かりに「網羅的に収集」するにしたって、そんなお金がかかる話ではまったくありませんし、お金がないならないで、古書は買わないにしても、せめて新刊は押さえとかなきゃ、じゃ、どんな新刊を買えばいいのか、みたいなことは考えつづけるべきなのね。
それをまあうすらばかが、ほんとになんにも考えようとせず、なあにがぎゃーてーぎゃーてーほんまによじゃ、なあにがごこうのすりきれほんでからよじゃ、なあにが「現在の名張市の財政事情では難しい状況です」じゃ。
適当なことばっか口走ってたらしまいにゃ張っ倒すぞ、みたいなことは申しませんから、どうぞご安心ください。
次。
(2)そもそも、収集した乱歩関連資料を、死蔵するのではなく、活用することが可能なのか。
→ 図書館資料の一つとして利用していただくことが可能と考えます。
また、今後、市内小中学生を対象とした「ふるさと学習」などへの活用を検討していきます。
贅沢を承知で申しあげますと、もう少しまともなお答えを頂戴できないものかしら、と思いますけど、申しますまい申しますまい。
さてそれで、「図書館資料の一つとして利用」する、というのは、いったいどういうことか。
要するに、市民がそれを読む、ということが、図書館資料として利用する、ということなのであれば、なにも戦前に出た平凡社版の乱歩全集を飾っとく必要はありません。
ただ飾るためだけに平凡社版全集を買い求めた、というのであれば、そんなのは、図書館資料として利用する、なんて話とはまったく無縁なことではないのかしら。
それから、「ふるさと学習」とかそんなものもまた、乱歩関連資料にはなんの関係もありゃせんがな。
なんというか、
「乱歩の作品」
というフレーズと、
「乱歩作品が収録された資料」
というフレーズをごっちゃにしたような話じゃがな。
そんなこともわからんのか。
こちらは、収集した乱歩関連資料を活用できるのか、とお尋ねしとるのね。
もしもそこらのお子供衆を対象に、なんたら学習とかを進めるにしてもですね、どんな学習なんだかよくわかりませんけど、これまでに収集した乱歩関連資料をつかっちゃまずかろうが。
というか、たかがお子供衆のなんたら学習のために、名張市立図書館は開設準備の段階から営々孜々として乱歩関連資料を収集してきたというのか。
いい加減なこと口走ってちゃいけませんよほんとに。
きょうのところはこれくらいにして、つづきます。
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