Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2015.06.23,Tue
まず、鬼火コース。
藍峯舎の『鬼火』を注文しようとしたら、一緒に『屋根裏の散歩者』も買うことになっていた。なぜだ!?
— 日下三蔵 (@sanzokusaka) 2015, 6月 22
たぶん、『屋根裏の散歩者』が売れ残ってるからだと思います。
後発の『黒蜥蜴』のほうが、先に完売になったわけです。
▼株式会社藍峯舎:ご注文・ご予約
つづきまして、ひさびさに漫才コース。
このつづきです。
▼2015年6月13日:教育委員会から回答をたまわりました
6月3日、名張市教育委員会へ質問を記したメールをお出ししたのですが、梨のつぶてに打ち過ぎていたところ、6月11日、名張市役所で教育長の上島和久先生に偶然お会いしましたので、メールごらんいただきましたか、とお尋ねしたところ、驚くべし、その日のうちに教育委員会から回答のメールを頂戴しました、といったゆくたてでした。
ではここで、その教育委員会から4月9日付メールでお知らせいただいた情報ですが、以下に転載しておきます。
【名張市歴代教育長】
荒木長雄 (昭和37年12月3日~昭和45年12月12日)
北森義隆 (昭和46年4月1日~昭和54年3月31日)
福森毅 (昭和54年4月1日~平成3年3月31日)
上森守久 (平成3年4月1日~平成4年3月31日)
梅田馨 (平成4年4月21日~平成9年12月22日)
手島新蔵 (平成9年12月24日~平成17年3月31日)
上島和久 (平成17年4月1日~)
【名張市立図書館歴代館長】◎印は司書有資格者
荒木長雄 (昭和44年度~)教育長兼務
北森義隆 (昭和46年度~)教育長兼務
山本昭始 (昭和48年度~)社会教育課長兼務
稲荷治 (昭和50年度~)社会教育課長兼務
勝山碩元 (昭和52年度~)社会教育課長兼務
髙野香洋 (昭和55年度~)専任◎
泰羅俊哉 (平成6年度)教育次長兼務
奥西冨江 (平成6年度~)専任
辻本進 (平成10年度~)専任
雪岡義正 (平成14年度~)専任
上田三男 (平成16年度)専任
樫森金介 (平成17年度~)専任
木村ユミ子(平成18年度~)専任◎
長田友宏 (平成25年度~)専任◎
宮前浩幸 (平成27年度~)専任◎
しかしまあ、こうやって一覧してみると、ここ名張市あたりにおきましては、たとえどんなにあれなひとであっても、市立図書館の館長には余裕でなれるんだな、と涙ぐましい気分で思い知らされます。
「伊賀一筆」第一号の手記に、色覚は正常なれどほぼ文盲、みたいな幹部職員のかたにご登場いただきましたけど、あのかたお名前は樫森金介さんとおっしゃって、その後みごと館長にまでご出世ですがな。
位人臣を極める、とはこのことですがな。
あっぱれあっぱれ。
しっかし大丈夫か、とは思いますけど、じつは名張市立図書館、最初っから全然大丈夫じゃなかった、ということはさすがにばれてきてると思いますけど、今秋発行予定の地域雜誌「伊賀百筆」第二十五号(伊賀百筆編集委員会発行)の付録雑誌「伊賀別筆」第一号(名張人外境発行)に掲載する漫才「僕の図書館戦争完結篇」は、ちゃららー、ちゃららー、血も涙もない実録路線となっておりますので、このブログでもそろそろそういった路線に突入いたしますと、PDF版「僕の図書館戦争完結篇」にも記しましたとおり、昭和44年、西暦1969年に開館した時点では、名張市立図書館の館長はときの教育長が兼務していらっしゃいました。
しかし実際には、初の専任館長、高野香洋さんが開設準備の段階から図書館運営の中心的なポジションにいらっしゃったように記憶しております。
つまり、「伊賀一筆」第一号の手記にも記しましたとおり、開設前に神田の古書店街に足を運び、わけもわかんないまま乱歩関連資料をまとめ買いしたりもしていらっしゃったのであろうな、と推測される次第です。
それでまあ、めでたく館長に就任なさったあと、高野さんによる乱歩関連資料の収集はどんなふうに進められたのか、実際の知見にもとづいてここに記しますと、古書目録をぱらぱらと眺め、乱歩の著書や乱歩に関連のありそうな書籍、ほかに、乱歩の生原稿、乱歩原作映画のポスター、なんてものも含めて、とにかく目についたものを注文する。
注文した古書、たとえば乱歩の本が一冊、届けられる。
開封する。
ざっと全体を点検し、そのあと裏表紙を開いて、見返しの隅のほうに購入した古書店の名前と購入金額を小さく鉛筆で記入する。
裏表紙を閉じる。
その古書を乱歩関連資料専用の書棚に並べる。
いっちょあがり。
それでおしまい。
ほんとにね、お経は読んでも乱歩は読まないの。
本は読むものだ、ということがよくわからないの。
司書資格を有する専任の図書館長が、驚くべし、そんなレベルなの。
なんの考えもなく、なにを集めるべきなのか、といったことを考えることさえなく、乱歩関連資料らしきものを税金でやみくもに買い集め、しかもそのリストさえつくろうとしない。
なんなんだそりゃ。
いやいや、名張市のお役人を叱ったり責めたりしてもなんの意味もない、ということは重々承知してるんですけど、しかし、まだまだ人間ができておらんということか、まーたむらむら腹が立ってきたから、フルバージョンでかましちゃるき。
こんにちはッ。
お経は読んでも乱歩は読まぬッ。
腹が張っても屁はこかぬッ。
名張市立図書館の初代というのは誤りで第六代館長の高野香洋でございますッ。
資料収集のしの字も知らぬッ。
図書館法のとも知らぬッ。
さ。
檀家まわり行かさしてもらわさしてきやさしていただかさしてもらわしてこ。
はんにゃはらみたほんまによ。
かんじざいぼさつほんでからよ。
ぎゃーてーぎゃーてーほんまによ。
ごこうのすりきれほんでからよ。
大きなお寺ができましたあッ。
当寺院では家族葬の場合もお布施は同額とさせていただいておりますなまんだぶなまんだぶなまんだぶなまんだぶ。
てゆーか、ばかかこら高野、とか、いわないでやってくださいね。
これが名張市なの。
名張市のレベルなの。
資料収集のしの字も知らないひとが、図書館という名の無料貸本屋のトップを務めて、図書館でーす、図書館長でーす、とかいってるだけのとこなの。
司書の資格をもった図書館長といったって、本のことなんかなんにも知らないし、知ろうともしないし、むろんなんにも考えようとしないし、ほんと、そこらの高校の図書委員のほうがはるかに役に立つ、というのはうそでもなんでもないんよ。
「伊賀一筆」第一号の手記に、おいどんは嘱託として図書館の尻ぬぐいばつかまつりましたばい、と記しましたが、より正確にいえば、高野香洋さんの尻ぬぐいだった、ということになります。
ま、きょうのところはこれくらいにしておきますか。
おらおらおらおらおらおらおらおら。
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