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Posted by 中 相作 - 2014.12.14,Sun
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平成26・2014年12月11日 福島民報社
あぶくま抄(12月11日)
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あぶくま抄(12月11日)
日本の推理小説作家の先駆けである江戸川乱歩は今年、生誕120年を迎えた。10月21日の誕生日を中心に業績を振り返る企画が相次いだ。「名探偵・明智小五郎」「怪人二十面相」「少年探偵団」などの登場人物を生み出し、広い年齢層の読者を魅了した。
ペンネームは憧れた米国のミステリー作家、エドガー・アラン・ポーに由来する。「推理小説で稼いだ金は推理小説のために投げ出すべき」を信念に、自ら江戸川乱歩賞を創設した。ミステリー作家を目指す新人の登竜門となった。受賞作は水準が高く、書き手を次々と輩出する。
太平洋戦争末期の昭和20(1945)年6月、乱歩は東京での空襲を逃れて、旧保原町(現伊達市)に疎開する。移住する際、コンテナ2台分の蔵書を持ち込み、隣近所を驚かせたという。終戦後の11月まで医薬品を販売する店の2階で家族と過ごし、執筆を続けた。保原町の陣屋通りに、本の形をした「疎開記念碑」が立つ。
解散に「大義がない」とも言われた年末の衆院選は間もなく投票日となる。名探偵でも、推理は容易ではない。有権者はどのような物語を用意するのか。ミステリーの結末はまだ見えない。
( 2014/12/11 08:09 カテゴリー:あぶくま抄 )
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