Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2014.09.03,Wed
乱歩生誕百二十年の年くらい名張で大宴会やってもいいと思うの、の件ですが、名張市では来月、こんなイベントが目白押しです。
A)江戸川乱歩生誕百二十周年記念講演会10月5日(日)午後1時30分
名張公民館 二階集会室(名張市上八町)
B)第九回
10月11日(土)、12日(日)
名張地区市街地
県内物産展、隠街道市手づくり市、フリーマーケットほか
C)
10月25日(土)宵宮、26日(日)本祭
宇流冨志禰神社(名張市平尾)、名張地区市街地
Aは私が講師を務める催しで、「名張地区まちづくり推進協議会だより」8月号に掲載された予告記事はこんなんです。
内容は、と申しますと、乱歩作品にはいっさいふれず、「乱歩と名張~ご先祖様はお殿様~」というタイトルどおり、乱歩と名張の関係を中心におはなしする予定なのですが、なにしろ講演なんですから、場の雰囲気とか、話の流れとか、そういったものが生じてきます。
したがいまして、みごとなまでの大失敗に終わった名張市のまちなか再生事業が愚かしくもばかばかしくくりひろげられた現場たる名張のまちで講演する以上、もしかしたらの話ですけど、聴きに来てくれたみなさんから、あのネタやれよあのネタ、まちなか再生事業における官民の癒着結託ネタやれよおら、みたいな感じで無言の要請が寄せられるかもしれず、そうなるとこちらとしてはですね、あの件にかんしましては第一次癒着結託隊と第二次癒着結託隊がございまして、第一次のトップでいらしたかたはご商売のほうがいけなくなっていまやお店はあとかたもなく、第二次のトップでいらしたかたは残念なことに幽明境を異にしておしまいになり、事業の目玉として整備された旧細川邸やなせ宿はみなさんよくよくご存じのとおり特定の市民によって私物化されてしまっておりましてでですね、ほんと、名張のまちも大変です、なんてことを嬉々としてしゃべりまくったりすることになるわけですけど、そんなことしたら名張市と癒着結託してる裏柳生が出てきてこんにちは、おんどれやあほんだら名張市なめとったらえらい目に遭わすぞこらおんどれやあほんだらおんどれやあほんだらシャックリ川へ沈めたろかこらトンコ山へ埋めたろかこらおんどれやあほんだらおんどれやあほんだら、とかいわれたりしたらしょんべんばちびりますたい。
Bは、年間を通じて死んだように静まり返っている名張のまちが年に二日だけゾンビのごとく息を吹き返す催しで、イメージとしてはこんなんです。
Cはいわゆる氏神さまのお祭りで、私が小学生だったころはそこそこ盛大だったんですけど、いまやさびれきってまあしょぼいしょぼい。
名張のまちでほそぼそと商売してるひとのなかには、このお祭りの日はお店を閉めてしまう、という向きもあるほどです。
なぜ閉めるのか、と申しますと、平常どおり商いをしていると、店の前を通りかかった神輿なんかの出しものにご祝儀を奮発しなければなりません。
ふだんから買いものに来てくれているのなら、なんの問題もない。
祝儀くらい、謹んで、心をこめて、包ませていただく。
それがどうだ。
いつもはイオンやアビタやオークワや近鉄プラザで買いものをしてろくに立ち寄りもせんような連中が、お祭りのときだけへこへこのこのこ祝儀かすめ取りにきてんじゃねーよこの唐変木、いいかげんにしとけよなこの貧乏人があッ、みたいなことだそうです。
ほんと、名張のまちも大変です。
ですから、乱歩生誕百二十年記念大宴会の件につきましては、もしも開催するのであれば、10月11日土曜日がいいのではないかと思っております。
たまには名張のまちをひとが歩いてるとこをごらんいただくのも一興か、みたいな。
日程のご要望があれば、コメントやメールその他でお気軽にお知らせください。
ちなみに、日本一の乱歩関連資料コレクションを誇る名張市立図書館では、こんな催しがスタートしましたあッ。
▼伊賀タウン情報YOU:本の帯ずらり80点 名張図書館で28日まで(2014年9月2日)
どちらさまもにぎにぎしくお運びのほど。
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