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Posted by 中 相作 - 2014.06.13,Fri
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毎日新聞
 平成26・2014年6月11日 毎日新聞社

日本劇作家大会:「生の舞台の魅力伝えたい」 渡辺えりさん講演、豊岡であすから大会 /兵庫
 畑律江
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日本劇作家大会:「生の舞台の魅力伝えたい」 渡辺えりさん講演、豊岡であすから大会 /兵庫

毎日新聞 2014年06月11日 地方版

 豊岡市に全国から劇作家や俳優らが集結して12~15日に開かれる「日本劇作家大会」(日本劇作家協会など主催)を前に、劇作家で女優の渡辺えりさんが、14日に予定している自身の講演会について「生の舞台の魅力を皆さんに伝えたい」と抱負を語った。講演会は「夢見る力-舞台に恋して-」と題し、午後0時半からメイン会場の城崎国際アートセンターで行われる。【畑律江】

 渡辺さんは山形県出身。高校1年生の時、地元で文学座の公演「ガラスの動物園」を見て衝撃を受けた。「思い切って楽屋を訪ねたら、出演・演出の長岡輝子さん(故人)が応対してくださり、道具の搬出や掃除で立ち働く俳優さんの姿にも感動しました。私は16歳の時に見た舞台で生きる勇気を得ました」という。講演会では、舞台の演技や演出、映像の仕事での貴重な体験の数々が語られる。

 また、渡辺さんは14日、東京の演劇ユニット「てがみ座」が上演する「乱歩の恋文」(午後1時の部・出石永楽館)の終演後、舞台美術家の杉山至さんらが行うアフターイベントにも参加する。15日午前11時の部の終演後には、女優・竹下景子さんのトークショーもある。

 劇作家協会は1993年に創設され、現在約500人が所属している。これまで北九州、盛岡など5カ所で大会を開いており、今回は9年ぶり、近畿では初の開催となる。

 詳細は特設サイト(http://toyooka-geki.org/)で。参加費1000円で約50ある企画の多くに参加可能。ただし「てがみ座」の鑑賞はチケット代2500円。問い合わせ先は大会本部(0796・29・4388)。
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