Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2014.05.27,Tue
ご心配をおかけしている、ということもないと思いますが、藍峯舎の『完本黒蜥蜴』、売れ行きはなかなか堅調だそうです。
本日はこちらのブログでどうぞ。▼ウラゲツ☆ブログ:注目新刊:『完本 黒蜥蜴』藍峯舎、ほか(2014年5月25日)
「発行部数はこれまでの350部よりさらに少ない220部。売切必至です。私が購入したのはつい先週、100番台の半ばでした。遅かれ早かれ完売するものと思います」とのことですから、お買い求めはお早めにどうぞ。
▼株式会社藍峯舎:『完本黒蜥蜴』
乱歩の「黒蜥蜴」は三島由紀夫のみならず、いくたりもの書き手によって戯曲化や映画化、テレビドラマ化が進められ、いわばガラパゴス化が進行しているわけなんですけど、なかでも異色の一作が、近年とみにバラエティ化が顕著な青島広志さんによるオペラ「黒蜥蜴」。
初演から三十年、その「黒蜥蜴」が6月13日と14日、青島さんの演出で再演されます。
▼ブルー・アイランド 青島広志オフィシャルサイト:オペラ「黒蜥蜴」3回公演 豊島公会堂 6月13日(金)/14日(土)(2014年3月29日)
青島さんも「もう二度と見られないと思いますので、ぜひいらして下さい」とお書きですから、とくに関東地方の乱歩ファンのみなさんは、ご都合よろしければいかがでしょうか。
いっぽう、6月の14日と15日、兵庫県の豊岡市では日本劇作家大会2014豊岡大会で「乱歩の恋文」が上演されますけど、東京から足を運ぶには? という疑問に答えてくれるのがこちらです。
▼「乱歩の恋文~芝居小屋バージョン~」稽古場ブログ:出石 永楽館への行き方をご紹介【東京編】(2014年5月27日)
じつは城崎とか豊岡とか、いわんや出石とか、そのあたりの土地勘というやつがまるでありませんので、豊岡駅から出石の永楽館まで自動車で三十分もかかる、城崎温泉駅からなら一時間だぞおい、といったことを上のエントリではじめて知りました。
これはもう、14日入りの15日観劇、という路線が無難だと思います。
「乱歩の恋文」は「芝居小屋バージョン」と銘打たれているとおり、永楽館という小屋ぐるみで楽しむべきお芝居で、アートの世界でいえばインスタレーションみたいな感じだと思いますが、出石の地で「乱歩の恋文」というお芝居を空間ごと、土地もろともに体験できるのはこの二日間だけとなっておりますので、遠くのかたも近くのかたもぜひどうぞ。
東京あたりにお住まいのかただって、13日はオペラ「黒蜥蜴」、14日は移動日、15日は日本劇作家大会で「乱歩の恋文」、という日程なら余裕でOKだと思います。
ちなみに、「乱歩の恋文」には若き日の真珠社主人、平井通も登場いたしますので、平井通ファンなら絶対に見逃せません。
そんなファンがいるのか、とも思いますけど、平井通についてよく知りたい、とおっしゃるかたはこの一巻をどうぞ。
▼藍峯舎:『屋根裏の散歩者』
こちらもそろそろ完売か、みたいな感じかも。
お買い求めはお早めにどうぞ。
平井通と『屋根裏の散歩者』、といえば池田満寿夫ですが、三重県の菰野町というところでこんなイベントが開催されてます。
▼YOMIURI ONLINE:池田満寿夫 生誕80周年展(2014年5月24日)
これですね。
▼PARAMITA museum:生誕80周年記念 池田満寿夫展
おなじ三重県とはいえ、拙宅からは結構遠いんですけど、行ってみたいと思います。
では最後に、日本劇作家大会の公式サイトはこちら。
▼日本劇作家大会2014豊岡大会:⑪ 出石永楽館上演!演劇ユニットてがみ座『乱歩の恋文 −芝居小屋バージョン-』
もうひとつ、豊岡市の公式サイトがこちら。
▼豊岡市:日本劇作家大会 個別企画紹介―その2― 【6月14日(土)、15日(日) 演劇ユニットてがみ座『乱歩の恋文』】
名張市役所のみなさんも、なにかと勉強になるかもしれませんから、豊岡へGO、はいかがでしょう。
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