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Nabari Ningaikyo Blog
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Posted by 中 相作 - 2014.04.27,Sun

 「伊賀一筆」の漫才、いったいどうしよっか、というおはなしのつづきです。

 いまのところ、「伊賀一筆」の内容は、こういうところまで固まっております。


 これは表紙の裏、いわゆる表2です。

 表2に目次をもってきてるわけです。

 ちなみに、表3が奥付、表4は白紙、ということになってます。

 表4というのは、いわゆる裏表紙のことで、この表4に広告を入れてもいいかな、とは思うんですけど、スボンサーのあては皆無なり。

 さて、表2の目次に戻っていただきまして、最初の「のれんわけ始末記」には、「伊賀百筆」から「伊賀一筆」がスピンオフしたゆくたてを述べております。

 つづく「伊賀国、伊賀市、伊賀地域」では、伊賀地域のことをよくご存じないみなさんのために、「伊賀一筆」の伊賀とはそもそもどこのことなのか、みたいなことを説明しております。

 そのあとの「伊賀市地名考」は十年前、市町村合併で伊賀市が誕生した直後に発表した漫才なんですけど、この漫才で伊賀と名張とのややこしい関係を理解していただき、かたがた読む漫才という文芸の形式にもなじんでいただく、ということをもくろんでおります。

 ついで、「僕の図書館戦争アバウトなところ」によって「僕の図書館戦争」という漫才をめぐるアバウトなところを紹介し、「伊賀百筆」第二十三号に寄稿した「僕の図書館戦争」の最終三ページをそのまま転載したあと、いよいよ「続・僕の図書館戦争」がスタートいたします。

 むろんこのあたり、第二十三号の誌面を三ページにわたって転載することも含め、すべて「伊賀百筆」編集部のご承諾をいただいております。

 で、「続・僕の図書館戦争」という漫才は、すでに当ブログで公開しております。


 ごらんのとおり二十六ベージと一行、どーんと公開してるわけですけど、「伊賀一筆」の漫才はこの公開分でおしまい、ということにいたしました。

 あとまだいくらでも書けるんですけど、漫才っていうのは、いうまでもなくとても行数を食ってしまう文芸形式ですから、たったかたったか書いてた日にはページ数が増えて増えて、なんだかとんでもないことになってしまいます。

 自分で雑誌を出す、ということになると、これはもうじつに現金な話なんですけど、できるだけページ数を抑えて費用を節減したくなるもので、ちんたらちんたら漫才なんか書いてる場合かよ、とか身勝手にも思ってしまったわけです私は。

 したがって、すでに書きあげてあった二十六ページと一行で漫才は終了、そのあとは一人称の手記の形式で「新・僕の図書館戦争」を書き継ぐ、ということにいたしました。

 ですから「伊賀一筆」、きのうも記しましたとおり、漫才はもう満杯、というわけなんですけど、そんなところへびっくりするくらい極上のネタが飛び込んできてくれたという寸法。

 どのあたりが極上なのかというと、むろん常識では考えられないくらいおまぬけな話ではあって、ギャグかよ、コントかよ、と申しあげるしかない事態が展開されたことにはまちがいがないんですけど、そうした不手際の問題は別にしても、私の漫才のテーマに深く鋭く食い込んでくる話題である点が極上のゆえんというべきか。

 私の漫才の一貫したテーマというのは、いまさら申しあげるまでもなく、死ねや死にさらせや腐れ公務員、という一語に尽きるわけですけど、伊賀市における今回の騒動、つまり、伊賀市民有志が住民投票条例の制定を求めて署名を提出したところ、伊賀市選挙管理委員会はその提出方法に不備があったと判断し、すべての署名を無効とした、という騒動には、公務員と呼ばれる連中の本質がじつによく現れております。

 いつも申しておりますとおり、君と世界の戦いでは世界に支援せよ、っつーのが公務員、公僕、パブリックサーバントの本来あるべき姿だというのに、おめーらそれと真逆じゃねーかばーか、ということです。

 もっとわかりやすくいえば、おまえら公務員なんだから、ちっとは地域住民の立場に立ってものを考えろよな、つか、手前どもはなにも考えさせていただかないことにさせていただいております、ってんだから、地域住民の立場もくそもないか。

 どうしようもねーなまったく。

 ほんと、たとえば、お調子者の三重県知事さんが、とにかく手柄を立てたい、点数を稼ぎたい、かっこつけたくてつけたくてしかたがない、ってんで、

 「こんにちはッ。県民に腐れきんたまを押しつける男ッ。三重県知事の鈴木えーけーでございますッ」

 とかおぶちあげになられたときにもですね、三重県内のほかの地域はそれなりに考えることはしたわけなんですけど、われらが伊賀地域の公務員のみなさんだけは、徹頭徹尾なんにも考えず、ただただ国や県のいいなりになるだけで、地域住民による明確な意思表示さえ完全に無視して、

 「こんにちはッ。手前ども伊賀南部環境衛生組合ののーたりん一同は三重県知事さんの腐れきんたまを地域住民のみなさんおひとりおひとりのお顔にねたねたねたねたにちゃにちゃにちゃにちゃにじくらさしていただかさしてくれやさしてもらわさしてよいやさのよいやさッ」

 とかばかなこと口走って喜んでんじゃねーよ低能、みたいなことだったんだからほんとにどうしようもねーなまったく、という話と今回の話とはじつは根っこのところでつながってるわけなんですけど、それはそれとして、とにかく今回の場合、地域住民が法律によって定められた権利を支障なく十全に行使できるよう万障くり合わせ万難を排して取り計らうのが選挙管理委員会の役目というものであって、それをこら伊賀市ごときの腐れ公務員ふぜいがてめーらこらこの低能、とか思ってたら、新たにこんな動きがあったそうです。

 伊賀タウン情報YOU:署名簿の無効決定に異議申し出へ 請求代表者ら 伊賀市庁舎問題(2014年4月26日)

 公務員のお仕事って、いったいどんなものなんでしょうね、伊賀市選挙管理委員会の腐れ公務員のみなさんや、っつーわけで、この異議は表明されて当然のものだといえますし、かりに私が伊賀市の市長であったなら、おんどれやあほんだらおまえら公務員やったらちっとは市民のために働いたらんかこらおんどれやあほんだらおんどれやあほんだらおんどれや、と選挙管理委員会の職員を叱り飛ばしているはずです。

 しかし、ともあれ、そんなこんなで、「伊賀一筆」にはこれ以上、漫才を掲載する予定がありませんので、恰好のネタというべき伊賀市の住民投票条例問題は、じつはこれ、名張市立図書館における乱歩関連資料収集の問題にも通底しているところがあって、その意味でも捨ておくには惜しいネタなんですけど、残念ながら漫才にはいたしません、ということにしておきます。

 ま、どうしても漫才にしたいということになったら、一人称の手記である「新・僕の図書館戦争」の途中でいきなり漫才がはじまってしまう、という展開にすればいいだけの話ですから、深刻になる必要はまったくないんですけど。
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