Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2014.04.12,Sat
しつこくも、三日つづけてのPRとなります。
とりあえず、きょうで一段落、といたしますけど。本日は白抜きに挑戦。
海野十三先生没後65年◎江戸川乱歩先生生誕120年★特別記念大企画
海野十三忌2014★中相作講演会
「永遠の十三~海野十三と江戸川乱歩」日時◎2014年5月17日(土)14時半開演(開場14時)会場◎北島町立図書館・創世ホール 2階ハイビジョン・シアタ- 771-0207徳島県板野郡北島町新喜来字南古田91 (北島町役場となり) 電話088・698・1100 入場料◎無料(申し込み不要) 講師◎中相作(なかしょうさく 江戸川乱歩研究家、名張人外境主宰者、 名張市在住) 演題◎「永遠の十三~海野十三と江戸川乱歩」 主催●海野十三の会(小西 電話088・698・2946) |
会場はこちらとなっております。
▼北島町HOMEPAGE:北島町立図書館・創世ホール
海野十三の探偵小説観は乱歩のそれと噛み合わないもので、乱歩は「会合の席などでも海野君と議論したことがある」と回想しています。
むろんそれはただそれだけの話で、ふたりの交友は親密につづけられましたが、乱歩が戦後、本格探偵小説至上主義を掲げて探偵小説界を唱導し、斯界に権勢をふるいはじめると、十三は真っ向からそれに異を唱えます。
結核の進行をなすすべなく見守るだけの病床で、十三は乱歩に牙を剝きます。
「剝」っていう字、文字化けしてませんか。
文字化けするようだったら、「剥」でもいいんですけど。
十三が乱歩に牙を剝いた一篇「探偵小説雑感」は、たぶん十三の全集にも収録されてないはずですけど、講演会当日にお配りする資料で、なんと全文をお読みいただけます。
資料の表1と表4だけ、PDFファイルでごらんいただきましょうか。
この資料に収録した、といったってほぼ抄録ばっかですけど、十三と乱歩の文章のタイトルだけ、以下に列記しておきましょう。
- 浅草趣味
- 探偵小説管見
- 乱歩氏の懐し味
- 本格探偵小説観
- 探偵小説壇の新なる情熱
- 日本の探偵小説
- 日本探偵小説の多様性について
- 深夜の東京散歩
- グルーサムとセンジュアリティ
- 探偵小説の方向
- 探偵小説雑感
- 弔辞
- 海野君のこと
- 深夜の海野十三
- 探偵小説あれこれ
- ペン皿とテレヴィ
- 趣意書に添えて
- 祝辞
あなたも5月17日、徳島の地でこの資料をゲットしてみませんか。
しかも、先着五十名様には、乱歩ゆかりの名張市名物、二銭銅貨煎餅をプレゼントすることになっております。
とはいえ、とても五十人ものかたには、集まっていただけぬであろうな。
ちなみに、入場者数とはまったく無関係に、大宴会は華々しく開催することになっております。
どうぞお気軽にご参加ください。
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