市制60周年を祝う記念式典、コンサート 会場全体で合唱 名張市

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　平成26・2014年3月22日　ユー

市制60周年を祝う記念式典、コンサート　会場全体で合唱　名張市
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市制60周年を祝う記念式典、コンサート　会場全体で合唱　名張市

編集部 (2014年3月22日 21:56)



　名張市の市制施行60周年を祝う「名張市市制施行60周年記念式典＆未来への躍進コンサート」が3月22日、同市松崎町のADSホールで開かれた。【式典で名張市のこれまでを振り返る亀井市長＝名張市松崎町で】

　この日は市民を中心に約550人が来場。近隣の伊賀市や宇陀市からの来賓以外に、同市が東日本大震災の際に職員を派遣した宮城県塩竈市から佐藤昭市長、江戸川乱歩終焉の地として文化都市交流協定を結んでいる東京都豊島区の高野之夫区長、また同区在住で乱歩の孫にあたる平井憲太郎さんなども駆け付けた。

　式典で亀井利克市長は「市制施行60周年を迎えた今、名張市は更に力強く前進しようとしている。『明日へ躍進名張』をスローガンとして新たな一歩を踏み出したい」と話し、60年間で市の発展に貢献した功労者や特別表彰者を表彰した。



　式典後のコンサートでは、同市で活動する民謡団体やコーラスグループ、オーケストラなど約20団体がステージで歌や踊り、演奏を発表。終盤には同市出身のギタリスト竹田京右さんも加わり、和太鼓とオーケストラの演奏とともにセッション。自身の作曲した同市公認イメージソング「NABARI」の市制施行特別バージョンを披露した。

　また、フィナーレにはこの日のために作曲された「名張市民の歌　あなたとわたし」を来場者全員で合唱した＝写真上。