Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2014.03.16,Sun
乱歩生誕百二十年の年ももう、とかなんとかいってるあいだに、遠縁の娘がとんでもない悲運に見舞われてしまいました。
が、なんとか気丈に立ち直ってくれたようです。▼スポーツ報知:【レスリング】沙保里、涙こらえ練習再開!父・栄勝さん火葬見届けず(2014年3月15日)
▼スポーツ報知:【レスリング】沙保里、父直伝魂のタックル!「一緒に戦った」圧勝発進(2014年3月16日)
ご心配いただいたかたもいらっしゃるかと拝察いたしますが、遠縁の身から謝意を表します。
今後ともひきつづき、温かく見守ってやっていただければと思います。
いまだにどんな縁戚関係なんだか、じつはよくわかってはいないんですけど、とにかく遠縁にあたる人間から、お礼とお願いを申しあげる次第です。
しかし、亡くなったお父さんとまったく同世代の身としては、ひとごとではないな、とあらためて痛感されます。
あらためて、と申しますのは、著名人であれ、身近な人間であれ、同世代がもうばたばた逝ってる、という印象があるからで、妙に気が焦ります。
ご注意ください、ご同輩。
さて、乱歩生誕百二十年の春、ポプラ社からこんな本が出ます。
▼ポプラ社:「少年探偵団」大研究 上巻・下巻
詳細はいまだ不明ながら、3月19日配本予定、とのこと。
乱歩令孫、平井憲太郎さんが監修をおつとめですが、実働部隊は平山雄一さんと住田忠久さんだと聞き及んでおります。
定価は一冊が本体三千五百円とのことで、たっけーなー、とお思いの諸兄姉もいらっしゃることでしょうが、どうせお買い求めになるのなら、理不尽きわまりない消費税の増税前にぜひどうぞ。
もうひとつ、乱歩生誕百二十年の春を飾る一冊、藍峯舎の豪華本『黒蜥蜴』のほうは、公式サイトでの第一報のあと、続報の告知がまだありません。
▼株式会社藍峯舎:Home
内部情報をちょこっとリークしておきますと、私の原稿はすでに校了となっておりますので、遠からず続報が発信されるのではないかと思われます。
もうしばらく、首を長くしていてくださいな。
あと、乱歩生誕百二十年記念、というわけでもないのですが、というか、そういうふうにしていただこうかなと考えているのですが、5月17日の土曜日、徳島県は北島町立図書館・創世ホール二階ハイビジョンシアターで開かれる海野十三の会主催の十三忌講演会で、僭越ながら講師をあいつとめることとなりました。
来てね。
テーマはもちろん、海野十三と江戸川乱歩、ということになるわけですが、それではあまりにも曲というものに欠けますから、時節柄、というよりは、なんか世の中そこそこおかしくなってね? みたい感じがしないでもない昨今の世情に鑑み、ここはひとつ、海野十三の戦中日記にスポットを当てつつ十三と乱歩をながめてみる、みたいなことにでもしようかなと思案しております。
ですから講演タイトルは、むろん眼を通したことはなけれども、おかしくなりまさる世の中を鏡のように映し出して驚異の大ベストセラーになっているらしい『永遠の0』たらいう小説のむこうを張って、「永遠の十三」でどうよ。
いやまだ決まってはいないんですけど、そんな感じで行こうかなと考えている最中、しかしそろそろ決定して、海野十三の会にお知らせしなければなりません。
ちなみに、講演会の開演は午後2時30分。
むろん、夜には、狂瀾怒濤の徳島大宴会が予定されております。
来てね。
いっぽう、大阪では5月にこんな催しがあるそうです。
▼e+:江戸川乱歩 朗読サロン in 中央公会堂
東京では雪で二週間ほど延期されたイベントですが、大阪では母の日に開催されることになりました。
さて、いっぽう、乱歩生誕地たる当地はどうか、ということになりますと、いまのところ、乱歩生誕百二十年記念事業の話はとんと聞こえてまいりません。
どうなっておるのか。
ようわかりません。
そういえば、『奇譚』はどうなっておるのか、とお思いのかたもおいでかもしれませんが、乱歩蔵びらきの会が乱歩生誕百二十年を記念して出してくれるのかいなというと、そんなことはまったくなく、じゃあどうよ、といいますと、なんともまだ、ようわかりません。
内容をキーボード入力してテキストに起こす作業は終えているのですが、やっぱどうしても判読できないところがあり、もしかしたら『奇譚』の現物をためつすがめつしたら判読できるようになるかもしれないとは思われますものの、というか、本にするのであればどうしても現物を確認させてもらう必要があるわけで、画像データだけにもとづいて文字を起こし、それで安易に本をつくってしまうというのでは、無謀というか、無責任というか、そうしたそしりはまぬかれないはずですし、しかもきょうびのことですから、下手すりゃあなた、捏造だずさんだ未熟だ割烹着だと非難批判の十字砲火を浴びてしまうことにもなりかねません。
では、はたして『奇譚』の現物をみせてもらえるのか。
たぶん、無理だと思います。
これが、たとえば、名張市立図書館が乱歩生誕百二十年を記念し、江戸川乱歩リファレンスブックの第四弾として、乱歩が早稲田在学中につくったリファレンスブックである『奇譚』を本にしたい、なにしろあなた、若き日の乱歩が「Curious novelノ第一ノ特徴ハ苦イ戦慄ニアルコトヲ知ラネバナラヌ」とか書いてる貴重な資料、ひろく日の目をみさせなくてどうするよ、商業出版社にゃ無理だというのなら、名張市民の貴重な税金、乱歩のためにきれいに活用させてもらいまっさ、みたいな話なのであれば、『奇譚』をみせてもらうことも可能かもしれません。
しかし、私は、いくら遠縁に世界チャンピオンがいるとはいえ、要するに一介の不審者にすぎないわけですから、出版のあてもまためどもなく、『奇譚』みせてくんない? といきなり関係方面にお願いすることなんてとてもできません。
いやー、乱歩生誕百二十年ってのも、なかなか大変じゃねーか。
苦悩しながらつづきます。
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