新宿シネマカリテの映画祭〈カリコレ2014〉、上映作品第1弾が発表

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　平成26・2014年3月13日　音楽出版社

新宿シネマカリテの映画祭〈カリコレ2014〉、上映作品第1弾が発表
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新宿シネマカリテの映画祭〈カリコレ2014〉、上映作品第1弾が発表

アレハンドロ・ホドロフスキー（Alexandro Jodorowsky）

2014/03/13 14:32掲載



　きたる5月17日（土）より1ヵ月間、東京・新宿「シネマカリテ」で行なわれる映画祭、略して“カリコレ2014”こと〈カリテ・ファンタスティック！シネマ・コレクション2014〉（qualite.musashino-k.jp/quali-colle）。上映作品第1弾が発表に！

　まずオープニングを飾るのは、映画史上最も有名な“実現しなかった映画”であるアレハンドロ・ホドロフスキー版『DUNE』を、ホドロフスキー本人など関係者のインタビューや当時の貴重な資料で綴るファン感涙のドキュメント『ホドロフスキーのDUNE』。特別に先行上映！

　また、アメリカで活躍するサキノジュンヤ監督が濱田 岳を主演に全編英語でおくる、元カノ探しのアメリカ西海岸横断7日間の旅を描いた青春ほろ苦ロード・ムービー『サケボム』。世界一周ヨットレース中に、孤立無援の大海原で出会った男と少年との友情を描く感動スペクタクル『ターニング・タイド 希望の海』。そして、『パラノーマル・アクティビティ』のスタッフとアカデミー賞監督バリー・レヴィンソンが仕掛ける、突然変異した寄生虫に人間が蝕まれていく驚愕のパニック感染ホラー『ザ・ベイ』など、話題の新作上映が充実。

　さらに、洪水に飲み込まれたモスクワ地下鉄を描いたディザスター・ムービー『メトロ42』。ガンマニア必見、ジャーマン・ノワール作品『ガーディアン』。“ザ・アメリカ”な粗製濫造社“ザ・アサイラム”製作のモック・バスター『メガ・シャークvsメカ・シャーク』。平和だった実家に舞い戻ってきた三兄妹が巻起こす、韓国の爆笑コメディ『ブーメランファミリー』。ノルウェー国内興行成績No.1のアドベンチャー大作『ラグナロク オーディン神話伝説』。ナチスの最終兵器バイオ・ソルジャーとロシア特殊任務部隊スペツナズの死闘を描いた『ヒトラー最終兵器』などなど、グローバルで幅広い秀作が集結。

　そして注目の特別企画には、名画座最後の砦と言われた「大井武蔵野館」の当時を想起させる作品、日本カルト・ムービーの最高峰『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』と『宇宙からのメッセージ』を35mmフィルムで特別上映する〈大井武蔵野館メモリアル〉。未公開ながら高（オト）品質な作品と、ラジー賞など突き抜けた低（バッセ）品質な作品をワンコイン“500円”で楽しむ〈「オトカリテ」＆「バッセカリテ」〉のスペシャル企画として、『ヘンゼル＆グレーテル』『今日、キミに会えたら』『アダルトボーイズ 遊遊白書』を上映！

　まだまだクロージング作品ほか様々な作品を準備中というカリコレ2014。今後の発表にもご期待ください！

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