韓国で日本映画「脳男」公開へ－生田斗真さんのイメージ変身に期待高まる

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カンナム経済新聞
　平成26・2014年2月26日　HCP

韓国で日本映画「脳男」公開へ－生田斗真さんのイメージ変身に期待高まる
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韓国で日本映画「脳男」公開へ－生田斗真さんのイメージ変身に期待高まる

2014年02月26日



韓国版「脳男」のポスター

　韓国で2月27日、第46回江戸川乱歩賞に輝いた首藤瓜於さんの同名小説を生田斗真さん主演で映画化した「脳男」が公開される。監督は瀧本智行さん。

　同作は、生まれつき並外れた記憶力、知能、肉体を持ちながら、人間としての感情を持たない謎の男「脳男」と、彼の精神鑑定を依頼された女医、彼を追う刑事の物語を描いたサスペンスアクション。日本では昨年2月に公開された。

　韓国では公開に先立ち、昨年7月に開催された「第17回プチョン国際ファンタスティック映画祭」のワールドファンタスティックシネマセクションに公式招待され、人間の心の中を切り込んでいく心理描写が絶賛された。

　悪に裁きを下す魅惑的なダークヒーローを演じる生田さんは韓国でも人気が高く、ファンサイトには「早く斗真の演技が見たい」「これまで演じてきた役とはかなり違うので気になる」など、生田さんの演技変身を期待するコメントが多く寄せられている。

　昨年12月に公開された日本映画「そして父になる」は、全国でわずか40館という小規模封切りながらも、公開から39日で累計観客動員数が10万人を超えるヒット。日本映画に再び注目が集まる韓国で、同作がどう受け入れられるのかにも期待が集まる。