「俺たち、少年探偵団！」 江戸川乱歩の出身地・名張で子供たちが熱演

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　平成25・2013年12月24日　産経新聞社、産経デジタル

「俺たち、少年探偵団！」　江戸川乱歩の出身地・名張で子供たちが熱演
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「俺たち、少年探偵団！」　江戸川乱歩の出身地・名張で子供たちが熱演

2013.12.24 09:40



舞台で少年探偵団を演じる子供たち（中央）＝三重県名張市

　三重県名張市松崎町のアドバンスコープＡＤＳホールで２３日、同市出身の推理作家、江戸川乱歩の代表作「少年探偵団」をおきつも名張劇場が上演。団員をはじめ公募した市民ら計４５人が堂々と演じた。

　暗がりの街を舞台としたミステリアスな雰囲気で開幕。名探偵、明智小五郎に寄せられた暗号解読の依頼をもとに、小林少年をはじめとした少年探偵団が活躍するストーリー。

　少年探偵団には市内の中学生や高校生など７人が舞台に立ち、依頼者の話を熱心にメモする様子などを演じた。また、亀井利克市長も名張署長役として舞台に立った。少年探偵団が客席の後ろから登場するという趣向を凝らした場面もあり、約２時間半の公演を大勢の観客が楽しんだ。

　今回の公演は、劇団結成３０周年や市制６０周年手づくり記念秋季事業として開催された。