暑いです。
もう夏だと思います。
さて、きのうのつづき。
──名張市ってのはなんかほんとにそうらしいな、という認識がかなり定着してきたといってよろしく、そういえば、先月、有栖川有栖さんの講演会があった日……
というところのつづきですが、有栖川有栖さんの講演会があった日の夜、名張市内某所で、というか、つぼ八名張駅西口店でのことですけど、遠来のお客さんと焼酎かっくらって口角泡を飛ばしておりますと、名張市ってのはなんかほんとにあれらしいな、ということがようやく共通理解として定着してきたらしいな、ということが実感されました。
つまり、名張市立図書館ってのは、かなりおかしいわけです。
どこがおかしいか、というのはこれまでさんざっぱら記してきましたからここにはくり返しませんが、というか、ひとつ指摘するだけにしておきますが、開館以来ほぼ四半世紀にわたって乱歩関連資料を収集しながら、その目録をいっさいつくってなかったなんてのは、明らかに異常なことなわけです。
しかし、その異常さに、ここいらあたりのひとたちはまったく気がつかない。
図書館の館長と職員はもちろん、図書館協議会や教育委員会さえ、そうした異常にいっさい気がつかなかったわけなの。
ごくごくひとりよがりに、それがふつー、と思ってたわけ。
古本買ってきて本棚に飾っとくのが資料収集なの、と思いこんでたわけ。
しかし、一般的な眼から、つまり、本を読むことが好きだ、とか、よく図書館で調べものをする、とか、そういうひとたちの眼からみれば、そんなのはまともな資料収集なんかじゃまったくない、名張市立図書館は異常な図書館だ、ということになるわけです。
そんな図書館がいったいどこにあるっていうんだ、みたいな感じで、そもそも信じられる話ですらないわけね。
そんなのうそに決まってんだろ、というレベルの話なわけです。
しかし、うそでもなんでもなくて、それが名張ってとこの現実です、ということが、ようやくひろく理解されてきたらしくて、先日の大宴会でも、それじゃ、名張市立図書館には、もうなんにも期待できないよね、という空気が支配的となり、そこへ私がまた、あそこまで主体性を放棄しちゃったらだめ、もうだめ、全然だめ、などととどめを刺したりいたしましたので、そうこうしてるうちに、先日も記しましたとおり、「遠来のお客さんから、たとえば、名張市立図書館からいちばんひどい目に遭わされたのは、やっぱ慶應義塾大学推理小説同好会OB会よねー、みたいな話が出てきて、というのも、その遠来のお客さんも名張市立図書館からそこそこひどい目に遭わされた経験をおもちだったわけですけど、でもやっぱ被害者の筆頭は慶應よねー、ということになったわけ」みたいなことになったわけ。
だからこれ、しつこくもいうけど、図書館や教育委員会にとどまらず、名張市という自治体の問題であり、市長責任が問われてしかるべき問題なわけです。
そんなものを問うてみたとてどうなるものでもないですけど、ま、漫才のネタにはなりまさーね。
でもって、先日の大宴会では、これから先はどうなるの? という話題にも移行したんですけど、名張市の将来、明るいわけではさらさらなく、ここには記しませんけどいろんな要素を勘案した結果、つか、大宴会には一部名張市民もまぎれこんでいたのですが、市民の意見も勘案して考慮した結果、名張市はいまよりもっとひどくなる、という結論にたどりついたりしてしまいました。
うーん。
いかん。
いかんいかん。
こんなことじゃいかんぞ。
というわけなんですけど、とりあえず、きのうのつづきでした。
えーっと、それでまあ、伊賀南部環境衛生組合はひきつづきがんばってください。
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