Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2013.04.21,Sun
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平成25・2013年4月18日 NHK
挿絵画家・林唯一のスケッチ発見
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4月18日 13時49分
江戸川乱歩の小説などの挿絵で人気を集めた挿絵画家、林唯一(はやし・ただいち)が太平洋戦争中に残したスケッチなどが新たに見つかり、唯一の作品を数多く収蔵する神奈川県の大学の美術館に寄贈されることになりました。
林唯一は、大正から昭和にかけて雑誌や新聞の挿絵画家として活躍し、江戸川乱歩の探偵小説「黒蜥蜴(くろとかげ)」の挿絵などで人気を集め、昭和47年に77歳で亡くなりました。
スケッチブックは、遺族が遺品を整理していて見つけたもので、唯一が太平洋戦争中に海軍の報道班員として南方戦線の拠点ラバウルに従軍した際に描いたものと、学生時代に残した日本各地の風景など、合わせて5冊あります。
このうち、従軍した際のスケッチはおよそ60ページあり、ラバウル港を描いた水彩のスケッチには、穏やかな港の風景に飛行艇や軍艦のような船が描かれていますが、地名を書かないようにという軍からの指示も記されています。
大正から昭和初期にかけて、挿絵は文化や風俗に大きな影響を与えていて、中でも林唯一の人気は高かったことから、遺族は、唯一の作品を多く所蔵する神奈川県相模原市の女子美術大学の美術館に今月下旬、寄贈することにしました。
唯一の三男で、女子美術大学名誉教授の林利根さんは「貴重な資料だと思いますが、自分では保存が難しく、寄贈することにしました。多くの人に見てもらいたいです」と話しています。
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