こんにちはッ。
県民に腐れきんたまを押しつける男ッ。
三重県知事の鈴木えーけーでございますッ。
ぼおくのぱんつはぴいかぴかッ。
とかでおなじみ、「伊賀百筆」用漫才のネタとして、きのうのウェブニュースを無断転載しときます。
YOMIURI ONLINE > 社会 > 記事
東日本大震災で発生したがれきの広域処理を巡って、環境省は19日、がれきを受け入れなかった7都道府県10団体にも廃棄物処理施設の整備費として復興予算から108億円を交付したと発表した。
同省が交付条件を「受け入れ検討」だけでもよしとすると定めていたためで、同省は「返還は求めないが、もう少し厳密に考えて交付すべきだった」としている。
交付金額が最も多かったのは堺市の40億円で、次いで「ふじみ衛生組合」(東京都)の22億円、埼玉県川口市の18億円だった。交付金は焼却施設の整備費や改良工事費に用いられた。
同省は岩手、宮城両県のがれきを迅速に処理するため、全国の他の自治体などでの受け入れを進めようとしたが、調整は難航。そのため昨年3月、受け入れを検討しただけで廃棄物処理施設を整備する事業費を交付する制度を導入した。
ところが、当初は同省が401万トンと見積もっていた広域処理の必要量は、両県内での処理が加速したため昨年8月までに169万トンに減少。同省では自治体などに受け入れが不要になった旨を通知していた。
(2013年4月19日20時43分 読売新聞)
もういっちょ。
時事ドットコム > 社会 > 記事
東日本大震災で発生したがれきの広域処理のため、国から復興予算の交付金を受けた自治体などのうち、堺市や東京都ふじみ衛生組合など10団体で実際には処理が行われていなかったことが19日、環境省の調査で分かった。2012年度予算と11年度第3次補正予算からの支出は総額約107億7900万に上り、同省は「一般の理解をいただくためにも、対象は厳密に考えるべきだった」としている。
同省は昨年3月、多くの自治体などに協力してもらうため、がれきの受け入れを表明した団体の焼却施設整備費用などを国が全額負担する支援策をまとめた。
調査によると、10団体については、結果的にがれき受け入れの準備が整わなかったことなどから、処理が行われなかった。同省は団体側に問題はないとして、交付金の返還は求めない方針。(2013/04/19-21:44)
この件にかんしましては、3月15日付エントリに産経新聞のウェブニュースをリンクしておきました。
▼2013年3月15日:名張はネタの宝庫なり
まだ生きてましたから、産経のも無断転載しとこっと。
MSN産経ニュースwest > できごと > ニュース > 記事
2013.3.9 21:25 (1/3ページ)
4月1日から供用が始まる「堺市クリーンセンター臨海工場」。建設費の一部が復興予算として交付される=堺市堺区
東日本大震災で発生したがれきを受け入れない堺市が、復興予算約86億円をごみ処理施設の新設費などとして受け取ることが9日、分かった。がれきの処理に困った環境省が、受け入れを検討しただけの自治体にも復興予算の交付を決めたためだ。小さな自治体の年間予算にも匹敵する巨額の資金だけに、「本当にもらっていいのか」と疑問の声も上がっている。
堺市によると、同市堺区の大阪湾の臨海部に建設総額約182億円のごみ処理施設を整備中で、今年4月に供用開始を予定している。
市は昨年1月、この施設の建設事業費と老朽化している東区のごみ処理施設の改修事業費のうち、約86億円分を平成24年度の国の交付金対象事業と位置付けた。国の交付率に基づき約40億円を要望し、残る約46億円分を地元で負担する予定だった。
2013.3.9 21:25 (2/3ページ)
しかし国は同4月、「堺市はがれき処理を検討している」として、市が求めていた通常枠の交付金ではなく、新たに設けた復旧・復興枠などでの措置を市に打診。約40億円に加え、地元負担の約46億円分も復興予算で交付する枠組みを示した。
堺市、内部で紛糾「義援金に回せ」「ありがたく頂戴…」
市はがれき受け入れを決定していなかったが、国が「検討レベルでも交付条件に当てはまり、結果的に受け入れることができなかった場合でも返還を求めない」としたため、交付を申請。同6月にがれきの全体量が判明し市が受け入れなくても対応できることになったが、手続きは進行。同10月に交付が決まった。
開会中の定例市議会で市議からは「一部を被災地への義援金とするべきでは」「道義的におかしい」と異論が浮上したが、竹山修身市長は「財源の確保は首長の責務。ありがたくいただきたい」と答弁した。
がれき処理を検討しただけで同様に復興予算を受け取る自治体は堺市のほか、約36億円が交付された埼玉県川口市など6市町3組合ある。堺市の約86億円は突出して高い。
2013.3.9 21:25 (3/3ページ)
環境省の担当者は「(復興予算は)広域処理を促進させるための起爆剤として計上した予算。がれき処理の検討を促すだけでも十分効果があり、問題はない」としており、返還要請は検討していないという。
続報がありました。
MSN産経ニュースwest > できごと > ニュース > 記事
「ありがたく…」発言への批判殺到に堺市長謝罪 がれき受け入れ検討だけで86億円
2013.3.19 11:15
竹山修身・堺市長
東日本大震災で発生したがれきの受け入れを検討しただけで、堺市にごみ処理施設の新設費用などとして、約86億円の復興予算が交付されることをめぐり、「ありがたくいただきたい」と発言した堺市の竹山修身市長は19日、市議会本会議で「堺市のイメージをダウンさせた」と謝罪した。
「市のイメージ低下させ」謝罪。予算は返さず「被災地に別の支援」
竹山市長の発言以降、堺市には「無責任な発言」「被災地に返すべき」といった批判のメールや電話が約550件相次いでいる。
竹山市長はこの日、「結果として堺市のイメージをダウンさせた」と説明。「議会および市民のみなさまにご心配とご迷惑をおかけしたことにつきまして、率直におわび申し上げるところです」と述べた。
市によると、復興予算の返還などは予定していないが、今後、被災地に対する新たな支援策などを検討していくという。
竹山市長は、先月25日の市議会で、復興予算を受け取ることを「道義的におかしい」と指摘する市議からの質問に対し「財源確保は首長の責務。ありがたくいただきたい」と発言していた。
濡れ手で粟の八十六億、堺市の市長さんが「ありがたくいただきたい」とおっしゃったのは、うそいつわりのない本音でげしょうな。
ま、やるやる詐欺といわれてもしかたないことでがんすけどな。
読売の記事によれば「環境省は19日、がれきを受け入れなかった7都道府県10団体にも廃棄物処理施設の整備費として復興予算から108億円を交付したと発表した」とのことで、われらが三重県も震災がれきの受け入れを表明しながら結局は受け入れなかったわけなんですけど、廃棄物処理施設を整備するなんてことは考えてなかったみたいですから、この交付金のおこぼれにはあずかれなかったものと思われます。
とはいえ、こんな感じで、はっはーん、震災がれきの広域処理とやらにはいろいろ裏があったんだな、最初からそう思ってたけど、はっはーん、はっはーん、みたいな話の流れになってくると、「伊賀百筆」用の漫才もいよいよ面白くなってくるのではないかしら。
いやいや、まだ掲載と決まったわけではないから、そう心配しなくてもよろしい。
あまりといえばあまりな内容に、漫才がボツられる可能性も少なからずあるからな。
ボツにならないように神さまにお祈りしとこっと。
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