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平成25・2013年2月28日 The International Business Times Inc.
「ビブリア古書堂」シリーズ累計売り上げ300万部突破、最新刊は週間売り上げ22万部で首位に
白崎裕介
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白崎裕介 | 2013年2月28日 23時30分 更新
「ビブリア古書堂」シリーズ累計売り上げ300万部突破、最新刊は週間売り上げ22万部で首位に
人気ミステリー小説の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズの累計売り上げ数が300万部を突破したことが明らかになった。
メディアワークス文庫
シリーズの累計売上数が300万部を突破した「ビブリア古書堂の事件手帖」最新刊の表紙。
3月4日付のオリコン週間"本"ランキング文庫部門によると、「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ最新刊の「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」が週間売り上げ22.6万部を記録し、初登場首位となった。これは、2011年6月の「涼宮ハルヒの驚愕初回限定版」の週間売り上げ34.1万部に次ぐ、歴代2位の売り上げ数だ。また、今回の週間売り上げによって、同シリーズは累計売り上げ数が300万部を突破した。
「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」はシリーズ初の長編で、今回は江戸川乱歩の膨大なコレクションにまつわる人物に「ビブリア古書堂」店主の篠川栞子と、五浦大輔の二人が関わるというストーリーとなっている。
現在、「ビブリア古書堂の事件手帖」はフジテレビ系列でドラマが放送中で、栞子を剛力彩芽が演じている。ドラマの視聴率も10%台前半と好調だ。
「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは出版元のメディアワークス文庫で初のミリオンセラーを記録したり、2012年本屋大賞にノミネートされるなど、高い人気を博している。
なお、同シリーズの累計発行部数は470万部と発表されていることから、今後も売り上げを伸ばしてくると予想されている。
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