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平成25・2013年2月20日 イード
「ビブリア古書堂の事件手帖」最新第4巻は初版発行80万部 シリーズ累計470万部に到達
高橋克則
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「ビブリア古書堂の事件手帖」最新第4巻は初版発行80万部 シリーズ累計470万部に到達
2013年2月20日(水) 18時02分
三上延さんが手掛ける人気ミステリー小説『ビブリア古書堂の事件手帖』が怒濤の勢いを見せている。2月22日にはシリーズ第4巻『ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~』が発売される。
最新作のその初版は80万部となっている。大ベストセラーならではの部数だ。さらに第4巻の発刊で、シリーズ累計発行部数は470万部にも達する見込みだ。
本作は鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」のうら若き美貌の店主・篠川栞子(しのかわ・しおりこ)と、本が読めない無骨な青年・五浦大輔(ごうら・だいすけ)が、奇妙な客の持ち込んだ古書の謎と秘密を解き明かしていくビブリオミステリだ。
夏目漱石『それから』や太宰治『晩年』など実在の名作が登場し、古書に関する薀蓄や、その背景にある人間ドラマを丁寧な筆致で綴っている。最新第4巻では、江戸川乱歩の膨大なコレクションにまつわる人物を中心とした物語が展開される。
本シリーズは2011年3月にシリーズ第1巻『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』がメディアワークス文庫より発行された。その後多くの書店員から支持を集め、人気に火がついた。
2012年本屋大賞に文庫初でノミネートされたほか、第65回日本推理作家協会賞短編部門ノミネート、本の雑誌が選ぶ2011年度文庫ベストテン第1位に輝いた。以降も順調に部数を伸ばし、2012年文庫総合部門年間ベストセラー第1位を獲得した。
また2013年1月からは剛力彩芽さん主演のテレビドラマがスタート。コミカライズも「ASUKA」(角川書店)と「good!アフタヌーン」(講談社)の2誌で展開されるなどメディアミックスも行っている。これからも『ビブリア古書堂の事件手帖』の快進撃は続きそうだ。
[高橋克則]
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