Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2010.11.12,Fri
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平成22・2010年11月12日 産経新聞社、産経デジタル
黒テントで乱歩にふれる 紙芝居、スライドキネマ上映 三重
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2010.11.12 01:43
■あす名張で開催
「怪人二十面相」などで知られる名張市生まれの小説家、江戸川乱歩(1894~1965年)の作品を取り上げた紙芝居の披露やスライドキネマの上映などを行う「乱歩黒テントの世界 其(そ)の弐(に)」が13日、同市本町の生誕地碑広場で開かれる。仮設の黒テント(約10メートル四方、高さ5メートル)を張った幻想的なスペースを会場とし、乱歩の足跡に思いを新たにしてもらう。
◇
乱歩の顕彰活動による地域活性化に尽力している「乱歩蔵びらきの会」(的場敏訓(としのり)代表、約30人)が、今年3月の初開催に続く第二弾として企画した。「白昼の部」(午後2~4時半)と「黄昏の部」(同6~7時)の2部構成。
白昼の部では、金持ちからのダイヤモンド奪取を狙う二十面相に対し、名探偵・明智小五郎と少年探偵団が知恵くらべを展開する「怪人二十面相」の紙芝居(約20分)を随時、行う。
さらに午後4時からは「押絵と旅する男」をスライドキネマで上映する。美少女の押絵細工を携えた老紳士と「私」が汽車に乗り合わせ、その押絵細工をめぐる奇妙な話を描いたストーリー。下絵を脚色した上で、プロジェクターを通して100インチのスクリーンに映し出すことにしている。
同会メンバーの上田豊太(とよた)さん(40)がシルクハットに仮面、マント姿で「変装」して紙芝居、スライドキオネマで語り役を務める。
黄昏の部では、「押絵と旅する男」のスライドキネマのほか、午後6時半からは同じ顔を持つ双子の兄弟の数奇な運命が招く復讐(ふくしゅう)劇を描いた「双生児」の朗読がある。
テント内には生家や東京の書斎・書庫「幻影城」の模型なども展示される。
的場代表は「乱歩は幼少期に生まれた地を去ったこともあり、名張市民でも乱歩とのかかわりを知る人は多くない。功績を残した郷土の人に誇りも持ってもらえれば」と話している。入場無料。問い合わせは的場代表((電)0595・62・5111)へ。
◇
名張市などは「乱歩黒テントの世界 其の弐」に合わせた13日、同市松崎町のアドバンスコープADSホール(市青少年センター)で、乱歩にスポットを当てた「なぞがたりフォーラムなばり」を開く。入場無料。
午後1時半から日本推理作家協会のメンバーの2人が「ミステリーの昨今」と題して基調講演。伊賀地区と乱歩の終えんの地・東京の中・高校生計7人を招いたトークも予定している。こちらの問い合わせは名張市地域経営室((電)0595・63・7484)へ。
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