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朝日新聞デジタル
平成24・2012年12月20日 朝日新聞社
乱歩知って探偵気分 三重・名張でミステリー感想文コン
岡本真幸
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コンクールのポスターや寄贈本を持つ役員たち=名張市南町の名張ロータリークラブ
【岡本真幸】「郷土ゆかりの乱歩を知り、地域に誇りを持ってほしい」と、名張ロータリークラブ(川地清広会長)が、「第1回江戸川乱歩記念 小・中学生ミステリー感想文コンクール」の募集を21日始める。来年の創立50周年記念事業として、名張生まれの推理作家、乱歩(1894~1965)にちなんだ。
同クラブによると、45周年記念にクラブ管内の名張市・伊賀市青山地区の6中学校に贈った乱歩全集の再活用と、改めて乱歩に関心を持つようにと企画したという。今回は新たに管内全小中学校24校に小中学生向けの少年探偵全集の2巻をそれぞれ2冊ずつ贈った。
感想文は川地会長と小中校長OBが審査する予定。最優秀賞(図書カード3万円分)などの入賞者を来年4月7日の50周年記念式典で表彰する。
応募資格は管内の小学校高学年(4~6年)と中学生。感想文の対象は、乱歩作品にこだわらず広くミステリー作品とした。
感想文は、400字詰め作文用紙(B4かA4)5枚まで。同クラブ事務局に持参か郵送する。来年1月31日まで(消印有効)。詳しい応募方法や問い合わせは同クラブ事務局(0595・63・1338、木曜を除く平日午前10時~午後4時、12月24日~1月6日は留守電で対応し、折り返し連絡する)へ。
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