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生田斗真主演の映画『脳男』主題歌が伝説のロックバンド、キング・クリムゾンの楽曲に決定!
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生田斗真主演の映画『脳男』主題歌が伝説のロックバンド、キング・クリムゾンの楽曲に決定!
2013年2月9日(土)より全国公開される映画『脳男』は、2000年に発刊され、第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於(しゅどううりお)による同名小説を原作とし、生まれつき並外れた記憶力・知能・肉体を持ちながら、人間としての「感情」を持たない美しき殺戮者“脳男”を生田斗真が演じる超話題作。本作のエンディングに流れる主題歌が、あの伝説的ロックバンド、キング・クリムゾンの楽曲「21世紀のスキッツォイド・マン」が決定した。
プロデューサーの石田雄治氏は今回の主題歌起用に関して「まずタイトルがこの映画にピッタリ。歌詞からも脳男の苦悩と悲しみをイメージ出来たということ。そして43年前の作品なのに全く古さを感じさせない、ヘヴィかつ感情を刺激するサウンド。まさにこの映画の衝撃的なエンディングにピッタリだと思いました。更には若い世代の出演者陣もかなり気に入ってくれたことで、今の若い人たちにも十分通用する楽曲だという確信を持ったのも起用を後押ししました」と語った。
「21世紀のスキッツォイド・マン」は、ピンク・フロイドやイエスとともにプログレッシヴ・ロックの代表格として数え上げられるキング・クリムゾンが1969年10月にリリースしたデビュー・アルバム「クリムゾン・キングの宮殿(In The Court Of The Crimson King)」に収録された、言わずと知れた伝説の曲。独特の音楽的手法や思考法で世情の不安を切り取ってみせ、アルバム発表当初から各方面で高い評価を得た。1970年2月には、あのビートルズの「アビー・ロード」を押さえ、全英チャート首位を獲得している。
映画『脳男』の原作小説は、発表当時からその独創的な内容が数多くのファンを生み、映像化を望む声も多数あったものの“脳男”のキャラクターの難しさから実写化は困難とされていた作品。発刊から10年の歳月を経て、主演の生田をはじめとする豪華キャスト、最高のスタッフが集結し、邦画史上類を見ない戦慄のバイオレンスミステリーが誕生した。「21世紀のスキッツォイド・マン」のサウンドと『脳男』の世界観が絡み合い、観る者の記憶に深く刻み込まれることになるだろう。
物語は、都内近郊で猟奇的な手口の無差別連続爆破事件が発生したことから始まる。刑事の茶屋(江口洋介)は、ついに犯人・緑川のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明の男(生田斗真)だけだった。鈴木一郎と名乗る、緑川の共犯者と見なされたその男は、犯行があまりに異常だったため、精神鑑定を受けることに。担当の脳神経外科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、真実の姿を探る。彼に表情や感情はなく、恐怖や痛みも感じない。しかし並み外れた記憶力・知能・肉体を持つ究極の存在だった。人は彼を"脳男"と呼んでいた。そんな中、緑川が真梨子の勤務する病院を襲撃し始める。何が悪で何が正義か?愛とは?心とは?そして、観る者の感情を大きく揺さぶる衝撃のラスが待ち受ける――。
■映画『脳男』
2013年2月9日(土)全国東宝系にて公開
【出演】生田斗真、松雪泰子、二階堂ふみ、太田莉菜/江口洋介
【原作】首藤瓜於「脳男」(講談社文庫刊)
【監督】瀧本智行
【撮影監督】栗田豊通
【脚本】真辺克彦。成島出
(C)2013 映画「脳男」製作委員会
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最終更新 2012/11/30 11:21
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