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平成24・2012年11月15日 毎日新聞社
怪人二十面相なりきりコンテスト:ご当地“乱歩ダンス” 保育士の4女性最優秀賞 /三重
峰下喜之
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怪人二十面相なりきりコンテスト:ご当地“乱歩ダンス” 保育士の4女性最優秀賞 /三重
毎日新聞 2012年11月15日 地方版
名張市のまちおこしイベント・隠(なばり)街道市であった「怪人二十面相なりきりコンテスト」で、黒ずくめのシルクハット、マスク、マント姿で会場に出没した保育士4人が最優秀賞に輝いた。代表の中嶋美香子さん(24)は「名張を盛り上げようと出場しました。違う自分になれたみたいで楽しかった」と声を弾ませた。【峰下喜之】
中嶋さん以外のメンバーは山岡華さん、小田原リカさん、森上結衣さん。いずれも20代で、同市丸之内の昭和保育園に勤務。山中美代子園長によると、首から足元まで包む黒マントをはじめ、衣装は職員が手分けして作ったという。
コンテストは名張生まれの作家、江戸川乱歩10+件にちなんで初めて開催された。名張幼稚園の女性教諭や近大高専の学生ら14組が参加。街道市の期間中(10、11日)、かつての宿場町「旧町」を思い思いの「なりきり」衣装で巡り、子どもらとジャンケンをしてはあめを配るなどした。来場者による人気投票と11日のパフォーマンス審査で、最優秀賞が決まった。
中嶋さんら4人は審査で、「あたりまえ体操」の乱歩10+件バージョンを披露。雨の中、テント下でのダンスとなったが、マントを翻し、「江戸川乱歩10+件が作った作品 私だ」「そんな素敵な名張に生まれて幸せ」などのご当地替え歌を熱唱し、観客を沸かせた。
〔伊賀版〕
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