Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2012.10.30,Tue
書籍
大下宇陀児探偵小説選 II 論創ミステリ叢書53
大下宇陀児
平成24・2012年7月10日初版第一刷 論創社
A5変型判 カバー 376ページ 本体3600円
関連箇所
探偵小説の目やす
評論・随筆篇 > p343ー344
初出:宝石 昭和22・1947年4月号(第2巻第3号)
解題
横井司
p362ー376
…………………………………………………………………………………
探偵小説の目やす
探偵小説の本質論が、にぎやかであり、真剣だ。
たいへん結構だが、私は私なりに物を言ってみたい。議論べたで、思うがままを書き流すが、何より私は作家たちが、むろんこの私も含めての話で、探偵小説の芸術的昂揚を心がける、というだけのことで、すべてハッキリすると思う。文学的昂揚というような言葉を、芸術的昂揚という言葉で置きかえてみると、話がわかりやすい。
…………………………………………………………………………………
解題
横井司
1
従来の大下作品に対する評価は、おおむね江戸川乱歩の「日本の探偵小説」(『日本探偵小説傑作集』春秋社、一九三五・九)を起点としたものである。そこで乱歩は大下を文学派の内の情操派として位置づけ、次のように論じている。
…………………………………………………………………………………
▼Amazon.co.jp:大下宇陀児探偵小説選〈2〉 (論創ミステリ叢書)
PR
カレンダー
開設者
中 相作:Naka Shosaku
ブログ内検索
リンク
カテゴリ
エントリ
(06/19)
(12/16)
(08/03)
(03/26)
(01/29)
(01/22)
(11/05)
(07/31)
(10/10)
(09/19)
(08/16)
(08/15)
(06/23)
(05/27)
(04/12)
(12/29)
(11/30)
(08/13)
(05/02)
(03/10)
アーカイブ
カウンター
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"