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朝日新聞デジタル
平成24・2012年10月24日 朝日新聞社
怪人二十面相 なりきって競おう
岡本真幸
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2012年10月24日
怪人二十面相の衣装でチラシを配る人たち=昨年11月の隠街道市、名張市提供
名張市中心部で11月10、11の両日、「第7回隠(なばり)街道市」(名張地区まちづくり推進協議会〈辻本武久会長〉主催)が開かれる。地元で生まれた推理作家江戸川乱歩の小説にちなむ「怪人二十面相なりきりコンテスト」が初めて催される。
コンテストは、乱歩生誕の地をPRするのが目的。参加者が二十面相の帽子、メガネ、マントなどを工夫して用意し、アイデアや華やかさ、立ち居振る舞いなどを、審査員と来場者が審査、投票する。
街道市の期間中、会場に出没し、11日午後2時10分から中町の一の鳥居前特設ステージ(雨天時は別会場)で、歌やダンスなど自分で考えた2分程度のパフォーマンスを披露してアピールする。最優秀賞(賞金2万円)などを決め、参加者全員に参加賞を贈る。
参加無料。定員20組程度。応募多数の場合は抽選する。専用の申込用紙に必要事項を記入して30日必着で同協議会事務局の名張公民館に申し込む。
また、11日午前9時半~午後3時に「初瀬街道地域防災サミット」を丸之内の市総合福祉センターふれあいで初めて開く。参加無料、申し込み不要。同街道周辺の防災取り組みの紹介や炊き出しなどがある。
街道市会場は初瀬街道沿いの上本町、中町、榊町かいわい、南町の名張産業振興センターアスピア、平尾の宇流冨志禰(うるふしね)神社、新町の旧細川邸やなせ宿など。空き店舗を生かした作品展示や飲食物販売などに約180団体と個人を合わせ約1700人が参加する予定。人出は昨年並みの3万人を目指している。
昼の催しは両日とも午前9時半~午後3時半。10日午前10時からは一の鳥居前イベント広場でダンスパフォーマンスまつり。夜の催しは10日のみで午後5~8時に行灯(あんどん)を点灯する。やなせ宿では午後7~8時にミニコンサートがある。
問い合わせは名張公民館(0595・64・2605、土日曜・祝日休み)へ。(岡本真幸)
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