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平成24・2012年10月22日 毎日新聞社
B-1グランプリ:名張牛汁「アピールできた」 目標8位以内届かず──北九州 /三重
矢澤秀範
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B-1グランプリ:名張牛汁「アピールできた」 目標8位以内届かず--北九州 /三重
毎日新聞 2012年10月22日 地方版
21日閉幕したB級ご当地グルメの祭典「第7回B-1グランプリ」(北九州市)で、初舞台を踏んだ「名張牛汁協会」(名張市)は目標の8位以内には届かなかった。林一樹事務局長(46)は「牛汁以上に名張のことを全国に知ってもらうことができた。これからも仲間とともにまちおこしに情熱を注いでいきたい」と振り返った。【矢澤秀範】
各団体の料理やもてなしの総合評価で、来場者が投じたはしの重さで順位が決まった。グランプリ発祥の地・青森県八戸市の「八戸せんべい汁研究所」がゴールドグランプリ(1位)に輝いた。
地元産の牛肉と焼きおにぎり、野菜が詰まった名張牛汁のブースは、21日も長い列ができた。前田國男副市長も応援に駆け付け、約30人のスタッフが我が町をPR。イベントステージでは、名張ゆかりの江戸川乱歩や観阿弥を紹介し、他団体とも交流を深めた。
閉会式では、肩を組んで健闘をたたえ合い、涙を浮かべるスタッフも。県立名張西高3年、永田大士さん(18)は「来場者の多さに圧倒されたが、地元の良さをしっかりアピールできた」と笑顔。奥田哲也会長(41)は「汁ものでも上位に食い込めると確信した。これからも地元をもり立てていきたい」と力強く語った。
2日間で過去最多の61万人(主催者発表)が詰めかけ、全国31道府県63団体の料理やパフォーマンスを満喫した。来年は愛知県豊川市で開かれる。
〔伊賀版〕
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