まず、名張市からのお知らせです。
10月19日だった締切が30日に変更されました。
応募が少ない、ということでしょうか。
▼名張市:怪人二十面相なりきりコンテストを開催
どちらさまもふるってご応募ください。
では、つづき。
なんとかならんもんか、のつづき。
ですからまあ、名張市立図書館にはなんとか乱歩関連資料の収集を継続していただきたいものなんですけど、どうすればいいのやら、ということで、私はずーっと頭を悩ませてきたわけです。
これはむろん、名張市立図書館が完全に主体性を放棄している、ということが判明する以前のことで、やってくれるひとがあったらやってもらいます、とかいう腰が抜けそうになるほどの表明がある以前の話なのですが、それにしてもこれはひどい話だ、ということが、もしかしたら名張市役所のみなさんにはおわかりいただけていないかもしれませんから、念のため、さらにいささかの贅言を費やしましょう。
やってくれるひとがあったら、やってもらいます、っていうのは、はたして、なにをやってもらうのか。
むろん、乱歩関連資料の収集です。
しかし、だれかにやってもらうにしても、収集の方針は名張市立図書館が明確に示す必要があります。
名張市立図書館はこういう考えをもっておりますので、こういった考え、方針、基準にもとづいて、乱歩関連資料の収集をやってください、とやってくれるひとに依頼しなければなりません。
なんでもいいから適当にやってよ、などと、丸投げすることはできません。
しかし、その方針を、名張市立図書館は明確にすることができない。
そのあたり、ちゃんとしなきゃだめじゃん、といくら進言してもできない。
開館の時点で考えられ、決められているべきだったことが、いまになっても考えられず、決められない。
なんなんだいったい。
そこらの高校の図書委員にだってできることが、できない。
大笑いである。
というか、これはほんと、信じられない話です。
名張市役所のみなさんにはご理解いただけないことかもしれませんけど、ありえねーよ、という話です。
ほんとにまあ、こら初代館長呼んでこいよこら、とは申しませんけど、いったいなんなんだそのレベルの低さは。
乱歩関連資料を集めよう、となったにもかかわらず、乱歩の自伝にさえ眼を通そうとしない。
あきれ返って怒る気にもなれねーよ。
ま、めいっぱい怒っとるわけですけど。
では、かりに、名張市立図書館が乱歩関連資料収集の方針をちゃんと決めた、と仮定してみましょう。
ちゃんとした方針を明示して、さあ、この方針のもとに、乱歩関連資料の収集を、やってくれるひとがあったらやってもらいます、とかゆうたりしたら、どうなると思う。
百人が百人、そんなものは図書館職員の仕事だろーがよ、と思うはずです。
なんでいちいちひとに頼まなきゃなんねーんだよ、ということになってしまいますがな。
そこらの高校の図書委員にでもできることを、どうして自分たちでやろうとしねーんだよ、ということになってしまいますがな。
ほんと、無茶苦茶な話だぞ、ということが、名張市役所のみなさんにもおわかりいただけたでしょうか。
とにかく、そのあたりをちゃんとしないことには、どうにもなりません。
どうにかしてもらえんものか。
どうにかせんといかんぞ。
とはいうものの、これはあくまでも名張市立図書館の問題ですから、わたしがいくら歯ぎしりしたって、どうにもならんわけです。
そりゃもちろん、私だって、はばかりながら、めいっぱいのことはやりましたがな。
乱歩にかんしてなにやっていいのかさっぱりわかりません、なんとかしてくんない? と依頼を受けて、なんなんだこの図書館は、と私は思い、名張市立図書館が抱えている問題点を考えてみました。
その時点で、開館からほぼ四半世紀が経過していたわけですけど、乱歩関連資料の収集といったって、行き当たりばったりの場当たりで、どこにも明確な方針がない、ということと、収集資料の体系化ってやつがまったく顧慮されていない、ということと、資料収集にもとづいたサービスの提供なんてことがびっくりするほど等閑視されている、といったことが、こらもうえらい大問題やないか、という結論が出ました。
そういった問題をすべて解決するには、なにをすればいいのか、というと、いうまでもなく、目録をつくることですがな。
なんでそんなことすらわからんのか。
四半世紀も乱歩関連資料の収集をつづけておいて、目録を発行するってことにさえ考えがおよばんのか。
ほんとに図書館か。
ですから、乱歩の関連資料を収集する、というのであれば、乱歩の自己収集を継承する、というのがまずは王道であろうな、と考え、それを確固たる方針として、目録つくったわけざんす。
だからもう、必死ですよ。
乱歩の自己収集を継承して目録をつくる、なんてことしようと思ったら、私にはあまりにも知識が足りない。
ですから泥縄式に必要な知識を身につけ、いろんなひとにぶっつけで手紙を出して教えを乞い、なんか死ぬかも、とか思いながら、目録つくったわけざんす。
で、名張市立図書館、なかなかやるじゃん、とかそこそこのお褒めもいただきまして、さ、この路線で乱歩関連資料の収集をつづければいいんだからね、ということになるはずだったんですけど、名張市立図書館ったら、その目録の内容がどうもようわからん、という状態だったわけです。
したがいまして、名張市立図書館がつくった目録の線で乱歩関連資料を収集する、ということが、名張市立図書館には無理である、というなんともけったいなことになって、だったら、名張市立図書館になにができるのか、名張市立図書館なりに収集の方針を考えてみようね、とアドバイスしても、それすらできない。
いやー、まいったなあ、と思って、なんでこんなことでここまで思い煩わねばならんのか、ほんとになんとかならんものか、と思っていたところへ、やってくれるひとがあったらやってもらいます、だもんなあ。
やってらんねーよまったく。
くどくどくどくどくどいてるのもあほらしい。
お酒飲んで寝よっと。
Powered by "Samurai Factory"