ちょっと間が空いたけど、つづき。
なんかもうわけがわかんないけど、つづき。
つか、その前に、これもまた間の空いた話題ですが、名張発乱歩狂言塩竈篇、おかげさまで無事に終了したようです。
とくにニュースにもならなかったみたいですけど、当日、影アナをご担当だったかたのプログにこんなエントリが。
▼MASUMI の 負ける気がしません *^^* :創作狂言「押絵と旅する男2012」(2012年10月6日)
「押絵と旅する男」でどうして「お客様も笑って、笑って」みたいなことになるのか、とお思いのかたもおいででしょうけど、そこは狂言、あまり目くじらを立てる必要もないように思います。
ともあれ、なんとか名張市の顔が立つようにしていただいた塩竈市のみなさんに、心からお礼を申しあげておきたいと思います。
さて、つづき。
しっかしまあ、いよいよあらわになる恐るべき実態、というべきか、どうがんばっても修正不能、というべきか、なんかもう無茶苦茶です。
ここまでひどい、というのは、私にとっても、ちょっといわゆる想定外。
なんのことか。
むろん名張市立図書館における乱歩関連資料の収集のことなんですが、最初の第一歩がまちがってた、そこらの高校の図書委員にでもできることをしなかった、というただそれだけのことが、じつは致命的なことだったのね、ということが身にしみて理解できてきました。
これはもうほんとにね、こら初代館長呼んでこいよこら、という話なんですけど、いやいや、お呼びいただかなくたっていいんですけど、てゆーか、べつに初代館長さんを責めるわけじゃないんですけど、資料収集のしの字もご存じないかたに図書館長などというポストをおまかせしちゃいかんだろう、という話なわけです。
いやいや、資料収集のしの字を知っとるとか、知らんとか、そういった問題以前に、こんなもん、ものの道理の問題やと思いまっせ。
乱歩の本を集めようと思ったら、乱歩がどんな本を出したのか、それを知ろうとする、調べようとする、というあたりまえのことをせんのやものなあ。
単純にゆうてしもたら、ただそれだけのことなんです。
そんなことすらわからんゆうのやから、ものの道理がわかっとらん、というしかないじゃあーりませんか。
そこらの高校の図書委員にでもできることを、いっさいしようとせんのやからなあ。
それさえしとったら、名張市立図書館、ここまでの惨状は呈しとらんかったと思います。
乱歩関連資料を収集する、という結構なテーマを掲げながら、その方針を決めることもなく、活用の方向性を明らかにすることもなく、ほんとになーんにも考えようとしなかった、みたいなスタートを切ったことが、いやはや、これほどひどい結果をもたらすことになろうとはなあ。
なんとかならんかったんかおい。
初代館長さんを責めるわけじゃないんですけど、かりに館長さんがあれな場合であっても、名張市立図書館には、司書、とかいたんじゃねーの?
はたまた、図書館協議会、とかあったんじゃねーの?
そういうひとたちは、いったいなにをしておったのよ。
なんなんだよこら。
いったいなにやってたんだよおら。
おらおら。
おらおらおらおら。
おらおらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
どうじゃ。
手がつけられんじゃろ。
狂乱の貴公子と呼んでくれよ。
だあれがリック・フレアーじゃこら。
名張市立図書館による乱歩関連資料の収集が、そこらの高校の図書委員以下のおそまつなものだということは、一般市民にはわかんなくても、図書館の関係者には丸わかりだったはずだと思うんですけど、どうしてだれも、だれひとりとして、それを指摘しようとしなかったんだろうね。
というか、乱歩関連資料の収集ってやつが、名張市立図書館の持続的な事業として、どこまで関係者に共有されていたのか、という問題もあったかもしれない。
乱歩関連資料を集めまーす、とぶちあげた時点で、関係者がどれだけ協議検討を重ねたか、なんてのは訊くだけやぼな話だろうけど、それにしてもほんと、なんにも考えなかったみたいだね。
そこらの高校の図書委員でも、乱歩ってどんなひとだったんだろ、とか、どんな作品を書いたんだろ、とか、どんな本を出したんだろ、とか、ふつうに思いいたるはずのことにまったく思いいたらずして、いったいなにをしたっていうのよ。
ろくに本を読む習慣がない、とか、そもそも本に興味も関心もない、とか、そういう人間が図書館の乱歩関連資料収集に携わる、なんつーことになったら、はてさて、どんなことになるのか。
なんたら鑑定団の世界に走ってしまうわけです。
本は読むものだ、ということが理解できないから、いきおい、そうなってしまうしかないわけです。
乱歩先生のお手紙でございます。
お原稿でございます。
お色紙でございます。
お掛け軸でございます。
古書もまたそうである。
これが真珠社版『屋根裏の散歩者』でございます。
場当たり的にお宝感覚で購入して、ちまちま飾ってそれでおしまい。
展示も陳列もいいけれど、本ってのはまず読むものなんだよこら。
資料を収集したら、資料にかんする知識を身につけましょーね、目録もつくりましょーね、と、図書館法にちゃんと書いてあるじゃねーかこら。
どうしてそれをせんのじゃ。
それでも図書館かよ。
おらおら。
おらおらおらおら。
おらおらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
どうじゃ。
手がつけられんじゃろ。
インドの狂える虎と呼んでくれよ。
だあれがタイガー・ジェット・シンじゃこら。
ほんと、せめて目録くらいつくれよ、っつー話じゃねーか。
体系性ってやつをこら、どうして完全に無視してんだよこら。
目録とまではいわんでも、せめてリストくらいつくれよ、っつー話じゃねーか。
そこらの高校の図書委員でもつくるぞそんなもん。
資料を収集するためにも、活用するためにも、情報を共有するためにも、リストをつくることは欠かせない作業でごんす。
それをいっさいつくろうとしなかった、っつー点だけをみても、名張市立図書館には資料収集のしの字も理解できてなかった、ということが丸わかりなんだよばーか。
ちっとはまじめにお仕事したらどうよ。
てめーらの職務に誠実に向き合えよこら。
思いつきだけぶちあげて、あとは適当こいてまーす、とか、そんなことでそこらの高校の図書委員に恥ずかしいと思わんのか。
資料収集の名のもとに血税つかって、名張市民に申しわけないと思わんのか。
天国の乱歩に合わせる顔がないとは思わんのか。
いったいなんなんだよこのインチキ図書館。
おらおら。
おらおらおらおら。
おらおらおらおらおらおらおらおらおらあッ。
どうじゃ。
手がつけられんじゃろ。
狂ったちゃんこ鍋と呼んでくれよ。
だあれが双羽黒じゃこら。
こらこらこらあッ。
それでまあ、そんなふうな無茶苦茶なスタートを切って、資料収集のしの字もわきまえず、ただただ場当たり的にお宝感覚で資料と称するものを収集しているだけであったとしても、だれかが正しい道を教えてやれば、開館以来のまちがった歩みを修正できるじゃろうと私は思っていたのですが、そんなこと全然ありゃしませんでした、というのはまったくの想定外におじゃりましたなあ。
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