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平成24・2012年10月5日 毎日新聞社
仮装コンテスト:なりきって怪人二十面相、なんちゃって 名張で開催、まちづくり推進協「独創的な衣装に期待」 /三重
広瀬晃子
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仮装コンテスト:なりきって怪人二十面相、なんちゃって 名張で開催、まちづくり推進協「独創的な衣装に期待」 /三重
毎日新聞 2012年10月05日 地方版
名張に怪人二十面相参上--。名張地区まちづくり推進協議会は、名張市生まれの小説家、江戸川乱歩の作品に登場する怪人二十面相の仮装コンテストを初めて開催する。11月10日(土)、11日(日)の町おこしイベント「隠(なばり)街道市」の催しで、来場者にも審査してもらう。主催者は「自分なりのイメージで、二十面相になりきってもらえたら」と出場を呼び掛けている。
街道市は、旧市街地を拠点に毎年開催している恒例行事。これまでは関係者が黒マントに帽子、アイマスクで二十面相に扮(ふん)し、チラシを配るなど、盛り上げに一役買っていた。ただ、デザインが単調なため、「もっと独創的な発想の二十面相を募集すれば面白いのでは」と企画したという。
審査は衣装やメークの華やかさなど、見た目だけでなく、特設ステージで披露する歌やダンスなどのパフォーマンス、イベント会場でのアピール度などを審査。来場者にも投票券が付いたチラシを配布し、お気に入りの二十面相を選んでもらう。最終日に最優秀賞(賞金2万円)▽審査員特別賞(同1万円)▽優秀賞(同)を決定する。
募集は19日(金)必着。定員は20組ほど。個人だけでなく、親子かグループでの参加も可。応募多数の場合は抽選となる。申し込みは所定用紙で、名張地区まちづくり推進協議会(0595・64・2605)へ。【広瀬晃子】
〔伊賀版〕
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