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平成24・2012年10月5日 シネマトゥデイ
生田斗真の美しき殺戮者、解禁!ダークヒーロー役で新境地!
島村幸恵
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2012年10月5日 22時11分
迫力の爆破シーン-美しき殺戮者・生田斗真は特報で! - (C) 2013 映画「脳男」製作委員会
[シネマトゥデイ映画ニュース] 生田斗真主演最新作『脳男』の特報がオフィシャルサイトにて公開され、生まれつき感情の無い殺人マシーンというこれまでのイメージを覆す役柄に挑戦した生田の姿が公開された。
文芸作品『人間失格』などにも挑戦したが、やはりいわゆるイケメン役のイメージが強い生田。しかし、本作で挑戦したのは、天才的な知能と恐るべき身体能力を持ち、正義のためには殺人すらいとわない、美しき殺戮(さつりく)者・鈴木一郎役。本格アクションにも初挑戦した生田は、9月に行われた製作報告会見で「この『脳男』に命を懸けて、魂をのせました。この映画が日本の映画界にとっても、僕の俳優人生にとっても、何か少しでも変わるきっかけになれば」と語っていたが、果たして生田がどう“化けた”のか、注目が集まっていた。
今回公開された特報では、そんな生田の変ぼうの一編を垣間見ることができる。警察に連行された生田演じる鈴木に掛けられた手錠が、松雪泰子演じる精神科医・鷲谷真梨子の鑑定を受けるために外されるというシーンから始まる特報。名を問われ、「鈴木一郎です」と答える生田の顔には表情がないが、一方で犯罪に手を染める鈴木が見せる狂気に満ちた表情は、生田が今まで見せたことのない表情といえる。
また特報には、迫力ある爆発映像や、生田の半年間武術けいこに取り組んだ成果も見えるアクションシーンも盛り込まれている。2000年9月に刊行され第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於による同名小説を『イキガミ』の瀧本智行監督が映画化する本作。生田斗真の役者としての力量は、本作に映し出されることだろう。(編集部・島村幸恵)
映画『脳男』は2013年2月9日全国公開
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