台風ならびに大雨はいかがでしょうか。
関係地域のみなさんにお見舞いを申しあげます。
当地は雨が降ったりやんだりまた降ったり、みたいなところですが、とくにどうということもありません。
どうということがあったのは、すでにおなじみ伊賀市長選挙の話題です。
こんな動きがありました。
▼伊賀タウン情報YOU:職員OBの赤澤氏が立候補表明 伊賀市長選(2012年9月15日)
▼MSN産経ニュース:赤沢氏が出馬表明 11月の伊賀市長選 三重((2012年9月16日)
▼毎日jp:選挙:伊賀市長選 元市部長・赤澤氏、出馬会見「市を立て直す」 /三重(2012年9月16日)
▼中日新聞 CHUNICHI Web:市元部長の赤沢氏が出馬表明 伊賀市長選(2012年9月16日)
いやー、いよいよ面白くなってきました。
しかし、どうもアグレッシブなところが感じられない、みたいな点が気にかからないでもありません。
YOUの記事によれば、「9月初めに先輩の職員OBらから強く推され、立候補を決めた。当初は出馬の意思がなかったという」とのことなんですけど、ふつう、こんなことは、あんまし、おおっぴらにしないのではないかしら。
要するに、手前は傀儡でございます、あやつり人形でございます、手前の背後には自分たちの都合のいいように絵図を引いてる愉快な仲間たちが存在しております、手前はひもつきでございます、へっへっへ、みたいなことは、あまり堂々と公表することでもないように思います。
もちろん、ひもつきでない選挙候補者など、どこ探したっていやしない、というのが実際のところなんでしょうけど、しかしそれにしたって、正直に公言してしまうのは得策ではないのではないか。
あまつさえ、当初は出馬の意思がなかった、とはまたどうよ。
選挙に出る気なんて全然なかったんですけど、どうにも駒不足だからってんで、無理やり担ぎ出されちゃいましたー、とか、その主体性のなさはどうよ。
てゆーか、こんな表明がふつうにまかり通ってる伊賀市ってどうよ、とかゆうておってもしゃーないですけど、とにかく面白くなってきたのはたしかです。
最大の争点は、いうまでもなく市庁舎問題。
煎じ詰めれば、現庁舎を保存するか、解体するか。
市庁舎は、現在地に置くべきか、ほかの場所に移すべきか。
非常に鮮明な対立軸で、野次馬の興味もいや増します。
とはいえ、当ブログ的には、こんにちはッ、県民に腐れきんたまを押しつける男ッ、三重県知事の鈴木えーけーでございますッ、うりうりッ、うりうりうりうりッ、お嬢さんうりうりうりッ、三重県知事の腐れきんたまは超弩級ですぜお嬢さん、ほれうりうりうりうりうりうりッ、とかばかなこといってんじゃないよこの変態、でおなじみの震災がれき問題がどうなるのか、そのあたりが気になるわけですが、現市長さんの路線を継承する、ということは、震災がれきの受け入れ方針もまた継承する、ということになるはずで、いまさら震災がれきNO、と既定路線がひっくり返される心配はないものと思われます。
ぽてちん知事さんもひと安心、といったところでしょうか。
それにしても、三重県の震災がれき受け入れ問題、いまやすっかり忘れられ、火が消えてしまったみたいな印象になってしまいましたけど、いったいどうなっておるのやら。
ここ名張市におきましても、行政の手駒のツートップのみなさん、一時はこんなえらい勢いでいらっしゃったといいますのに。
▼MSN産経ニュース:震災がれき受け入れ問題 名張市議と住民が懇談会 三重(2012年7月21日)
市議会議員のみなさんと地域づくり組織のみなさんに深甚なる敬意を表する意味で、ここに禁断の無断転載をば。
震災がれき受け入れ問題 名張市議と住民が懇談会 三重
2012.7.21 02:04
■「議論尽くし結論を」
名張市議と地域づくり代表者の懇談会が20日、同市役所であり、東日本大震災で生じたがれき処理の問題を議論した。受け入れに賛意を示した住民に対して、議員の中で賛否が分かれ、市議会の福田博行議長は「議会としても議論して結論を出すべき案件だ」と今後、市議会でも取り上げることを明らかにした。
懇談会はがれき問題について、岩手、宮城両県を視察した永岡禎市議が現地の様子を「がれきが山積となった現状を見たら、やはり広域処理が必要と感じた」と説明。これに対し、地区代表者から「国民として処理に協力すべき」と声が上がった。
この後、三原淳子市議から放射能問題を「科学者でも安全とは言っていない」と懸念し「今、この時点で受け入れるべきではない」と反対意見が出た。一方、吉住美智子市議は「緊急課題として対応すべき」と賛意を示した。議論は約30分間で、福田議長は「今後も頑張って議論し、結論を出すべき」とした。
懇談会には市議19人と、市内15地区の代表者各1人が参加。市の財政状況についての意見交換もあった。 名張市では、伊賀市とともに伊賀南部環境衛生組合を組織し、伊賀市奥鹿野にある伊賀南部クリーンセンターで震災がれきを処理することを県が要請している。
ご発言をさらにピックアップ。
福田博行先生
「議会としても議論して結論を出すべき案件だ」
「今後も頑張って議論し、結論を出すべき」
永岡禎先生
「がれきが山積となった現状を見たら、やはり広域処理が必要と感じた」
地区代表者先生
「国民として処理に協力すべき」
三原淳子先生
「科学者でも安全とは言っていない」
「今、この時点で受け入れるべきではない」
吉住美智子先生
「緊急課題として対応すべき」
うーむ。
ご出席各位の被災地を思うご心情、いまもダイレクトに伝わってくるような気がいたしますぞ。
でもって、議論たらゆうのは、どうなったの?
ねーねー、どうなったの?
ほんま、名張市が誇る行政の手駒のみなさんによるツートップ攻撃、いったいどないなりましたんやろな。
きゃはは。
ぼおくのぱんつはぴいかぴかッ。
きいみのぱんつはどどめいろッ。
とかてめーこらえーけーひとのパンツ勝手にどどめ色にして喜んでんじゃねーよたーこ。
どうしたよたーこ。
たーこたーこ。
たーこたーこあーがーれー、てーんまーでーあーがーれー。
おお、天まであがれ、といえば、思い出されるのはアドバルーンじゃ。
だったら、あの先生の6月定例会におけるご発言もピックアップしておかねば、片手落ちのそしりをまぬかれぬではないか。
柳生大輔先生
「東日本大震災は、まさに国難であり、がれき処理は復興のための最大のアドバンテージ(有効な手段)である」
いやー、アドバンテージだかアドバルーンだか知りませんけど、市議会議員のみなさんも、地域づくり組織のみなさんも、どうぞ被災地のためにご尽力いただきたいものですじゃ。
じゃというのに、ぽてちん知事さんまわりでは、少なくとも水面上におきましては、せいぜいこんな動きがあるだけみたいです。
▼朝日新聞デジタル:「広域処理安全」 県がPRチラシ(2012年9月18日)
手詰まり感がはんぱねーなーおい。
ともあれ、伊賀市にお住まいの有権者のみなさんにおかれましては、震災がれきを伊賀地域に受け入れて焼却処理を進めるためには、現市長さんの後継候補のかたにぜひ清き一票を、ということになるのではないかと愚考されます。
そんなこんなで、幻影城プロジェクトの話題はまーた先送りとなってしまいました。
どうじゃ。
お役所みたいじゃろ。
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