またしても乱歩狂言の話題です。
と申しますよりは、またしてもお詫びです。
昨日付エントリ「心からお詫びを申しあげます」にこんなことを記しました。
名張子ども狂言の会による「菌(くさびら)」は、この演目なら絶対すべらないという選択の妙が光り、熱演がおおいに笑いを誘った一番で、塩竈公演でも上演される予定だとのことでした。
本日午前、名張市役所に赴く用事がありましたので、名張市教育委員会のスタッフのかたに確認しましたところ、乱歩狂言「押絵と旅する男2012」の塩竈公演でも、はたまた豊島区公演でも、名張子ども狂言の会の出演は予定されていない、とのことでした。
がーん。
がーんがーん。
いやまいったなあ。
おとといの公演会場で聞きかじったところを、つい裏も取らずに全国発信してしまいました。
どうも申しわけありません。
関係各位のみなさんにも、ご閲覧のみなさんにも、心からお詫びを申しあげます。
しかしお詫びばっかりやがな実際。
当該エントリにも訂正を入れておきました。
▼2012年9月2日:心からお詫びを申しあげます
でもって、ふと気になりましたので塩竈市の公式サイトをチェックしてみたのですが、乱歩狂言のことは今年の2月と3月、市長さんの定例会見でふれられているものの、10月6日の本番のことはいまだ告知されていないみたいです。
▼塩竈市のホームページ:定例記者会見 > 平成24年2月定例記者会見
▼塩竈市のホームページ:定例記者会見 > 平成24年3月定例記者会見
2月には──
支援いただいた自治体を訪問
25日には三重県名張市を訪問しました。名張市は、職員を派遣する際、派遣先の塩竈市に迷惑をかけないようにと、車を持参して来てくれていました。奈良県に近いところで、かなり遠いのですが、渋滞したであろう災害間もないころに、はるばる車を運転してきていただいたのかと、改めて感慨を深くいたしました。名張市は江戸川乱歩の出身地であり、観阿弥創座の地でもあることから、江戸川乱歩の作品を狂言にして上演しており、今年の10月頃、塩竈市でも上演したいとのお話しをいただいております。市民の皆さまの、心の癒しになれば、とのことです。
3月には──
長井勝一漫画美術館主催事業 江戸川乱歩×丸尾末広の世界 パノラマ島綺譚
市制70周年記念事業です。3月17日(土)午後2時からエスプホールでトークショーがありますので、おいでください。
また、今年の10月、東日本大震災で多くの支援をいただいた三重県名張市の申し出があり、遊ホールで狂言を開催することになりました。名張市は乱歩生誕の地であることから、乱歩作品を狂言にして上演しています。塩竈でも乱歩の狂言を上演するきっかけとなるイベントと考えられます。
これだけです。
会場となる遊ホールの10月のスケジュールも、6日の土曜日はいまだブランクのまま。
▼塩竈市のホームページ:くらしのガイド > 10月のスケジュール【遊ホール】
ありゃりゃ、と思ってさらに探索を継続しましたところ、「広報しおがま」の9月号で比較的ささやかに告知されているのを発見することができました。
▼塩竈市のホームページ:広報しおがま > 9月号(No.684-平成24年9月1日発行)
念のため、当該記事をJPG画像で無断転載しておきます。
とてもあっさりした扱いに、激しくただよう大コケの予感。
いやいや、そんな不吉なこといってちゃいけませんけど、乱歩にも狂言にもゆかりのあるここ名張市においてさえ、一般市民の興味を惹くことがほとんどなかった催しなんですから、そんなゆかりなどなにもないはずの塩竈市ではいったいどんな結果が待ち受けているのやら。
想像するだけで頭が痛くなってきますから、なにも考えないことにしたいと思います。
ではここで、今月の標語。
復興支援事業の押しつけはやめましょー。
ついでですから。
県民に腐れきんたまを押しつけるのもやめましょー。
てゆーか、わるだくみとわるあがきはそろそろやめましょー。
きゃはは。
ばーか。
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