9月を迎えました。
インチキ図書館をぶっとばせ、を合言葉に、今月もがんがん行きたいと思いますが、名張市立図書館の悲惨きわまりない現況は、よくご認識いただけたことと思います。
端的にいってしまえば、乱歩関連資料の収集なんて、とても無理です。
むろん、いくたびも申しておりますとおり、難しいことでもなんでもありません。
とくに乱歩の場合は、乱歩がお手本を示してくれているのですから、とても楽ちんです。
しかし、いくら乱歩がお手本を示してくれていても、乱歩のことを知ろうとしなかったり、乱歩作品を読もうとしなかったり、そんなことでは、乱歩がお手本を示してくれている、ということすらわからないわけですから、当然のことながら、乱歩関連資料の収集なんてとてもできません。
そういった意味で、乱歩関連資料の収集なんて、名張市立図書館にはとても無理です。
これからちゃんとすればいいんじゅゃね? とお思いのかたもおありかもしれませんけど、それも無理です。
なにも考えず、できるだけ働こうとしないお役所のみなさんに、そんなことを期待するのはとても無理です。
主体性を放棄し、責任を回避することを第一義とするお役人道を邁進しているみなさんに、乱歩という作家に主体的に向き合い、責任をもって関連資料の収集と活用を進めてくださいね、とかお願いしてみたってとても無理です。
そもそも、お役所のみなさんはてめーらの身勝手な都合をひとに押しつけることがお仕事だとかんちがいしてますから、名張市立図書館なんてそれはもうひどいもので、乱歩にかんしてまったく無知である、ということを当然の前提として、それ以上のことをなにもしようとしないときてますから、もうどうしようもありません。
だいたいが、お役所のみなさんに、もう少しまじめにお仕事してくれませんか、とお願いしてみても、お役人さまのみなさんはとても聞き届けてくださらないと思います。
ほんとにもうね、腐っとるわけです。
お役所ってところは、ほんとに腐っとる。
しかし、お役所のみなさんにとっては、腐ってるのがあたりまえですから、腐ってるということじたいに気がつかない。
一般的な市民感覚に立って考えると、いくにらなんでもこりゃちょっとおかしいんじゃね? みたいなことも、いくらだって平気でまかり通ります。
そういえば、先日もこんなニュースが。
▼伊勢新聞:市有地の温泉施設 名張市、関係者に無料券 市民へ周知・配布なし(2012年8月28日)
▼朝日新聞デジタル:無料券の入浴料、市負担(2012年8月29日)
なんか、健全な感覚というやつが、あるいは、まっとうなバランス感覚みたいなものが、もはやすっかり失われてしまっているのではないか、という気がします。
伊勢新聞の記事には「公平、公正さが問われる行政の在り方として、問題が多い」とまで記されてますけど、ここ名張市の行政運営にはジャスティスもフェアネスもまったくみあたらねーなーおい、ということは、みごとなまでの大失敗に終わったまちなか再生事業で痛感されたところであって、手前ども名張市職員一同は癒着結託相手の顔しかみないことにしております、とかあほなことばっかゆうとるから、あそこまでこみごとな大失敗に終わったわけなんですけど、学習能力は皆無ということか、あいもかわらず、 手前ども名張市は思いつきと癒着結託を両輪として市民不在の行政運営を鋭意展開させていただいております、みたいなことしかできておらんようです。
やれやれ。
さるにても、名張市も名張市なら、おとなりの伊賀市も伊賀市で、市議会の副議長選挙をめぐって逮捕者まで出た一件、きょうはこんなことが報じられておりました。
▼中日新聞 CHUNICHI Web:議会自主解散求める声も 伊賀市議贈収賄事件(2012年9月1日)
伊賀市といえば、市長さんのスキャンダルがメディアにリークされてえらいことになったばかりなのに、こんどは市議会でのもめごとです。
伊賀市における行政運営、はたまた議会運営、なんかもう無茶苦茶みたいです。
いやー、あらためて考えてみますと、伊賀市といい、名張市といい、ここまでおそまつででたらめでいいかげんなんですから、腐れきんたまの押しつけ先としてぽてちん知事さんに白羽の矢を立てていただいたのも当然かもしれません。
いやいや、そんなことはまあどうでもいいとして、さ、乱歩狂言みてこようっと。
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