きのうのつづき。
尾鷲市は、どうも無理らしい。
▼伊勢新聞:尾鷲市清掃工場を市議視察 がれき受け入れ「現状では不可能」(2012年7月4日)
滋賀県では、こんな動きが。
▼京都新聞:滋賀県内がれき処理見送りへ 環境省、方針見直し(2012年7月4日)
へーえ。
「東日本大震災で発生した岩手、宮城両県のがれきの広域処理方針を環境省が見直したことで、滋賀県内への受け入れが事実上なくなる見通しとなった」ゆうことじゃ。
こうなると、われらが伊賀南部環境衛生組合もだな、一般住民を対象に近く開催するという説明会において、震災がれきは安全でございます、安全でございます、どーかどーかご理解ください、と説得力ゼロの安全宣言をぶちかますだけでなく、こんちこれまた三重県のついおとなり、のぼる狭霧やさざなみの滋賀県におきましても岩手県と宮城県の震災がれきを受け入れることになっておりましたところ、あっと驚く意外な展開、みたいな感じでだな、滋賀県はこんなことになったのに、三重県はどうしてなお受け入れを進めようとしているのか、といったあたりの説明もしないことにはかなりまずいと思うぞ。
もっとも、ちゃんと説明のできることではある。
岩手と宮城の現状はこうであり、環境省の見解はこうであり、といった客観的な事実を示したうえで、そうした事実にもとづいて三重県はこんなふうに考えております、と主張することはいくらでも可能だろう。
しかし、そういうのって、伊賀南部環境衛生組合には、とてもできない。
三重県がなにを考えているのか、というよりも、ぽてちん知事さんがどんなことをお考えになっていらっしゃるのか、みたいなことは、知事さんご本人にご説明いただくしか手がない。
だから、伊賀南部環境衛生組合としてはだな、えー、こんちこれまたお日柄もおよろしく、育児休暇でさぞやご多忙のことと拝察つかまつります次第ではございますが、どーかひとつ、地のはて山のなかの伊賀までお出ましをいただきましてでございますな、ぜひともじきじきにご高見をお聞かせいただきたく、十八万伊賀地域住民一同を代表してお願いをば申しあげますでごぜーますだ、あらあらかしこ、みたいな感じで願いあげたてまつって知事さんのご来駕をいただかないことにはだな、それでなくても嵐を呼びそうな説明会、ほんとにえらいことになってしまうかもしれないよ。
ま、伊賀南部環境衛生組合にゃそんなおそれおおいことはとてもできません、というのであれば、あちきが指名代打で三重県庁へ行って、ぽてちん知事さんと話をつけてきてやってもいいんだけどね。
もちろん、十八万伊賀地域住民の代表として、関係各位から全権委任をいただく必要があるんだけども。
わはは。
小村寿太郎かよ。
以上、とりいそぎ、きのうのつづきであった。
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