名張人外境:RAMPO Up-To-Date 2003
書籍
ゴシック&ロリータバイブル vol.7
平成15・2003年1月20日 インデックス・マガジンズ
月光の道化師
大槻ケンヂ(著)、香奈(ヴィジュアルコンセプト・モデル・衣装製作)
Entry
人事
藤川治水
平成15・2003年4月22日午前5時42分死去 肺炎 73歳
Entry
書籍
ゴシック&ロリータバイブル vol.7
平成15・2003年1月20日 インデックス・マガジンズ
A4判 ── 122ベージ 定価1365円(本体1300円)
月光の道化師
大槻ケンヂ(著)、香奈(ヴィジュアルコンセプト・モデル・衣装製作)
p85-87
▼名張人外境:RAMPO Up-To-Date > 2003●平成15年
雑誌
ラパン 1月号
平成11・1999年1月15日 第2巻第5号 ゼンリン
少年探偵団 ラパン編集部員、怪人二十面相を追う
小林まさひこ(取材・文)、芦川剛志(撮影)
特集《名作の路地を歩く》> p20-22
▼名張人外境:RAMPO Up-To-Date > 1999●平成11年
名張人外境:RAMPO Up-To-Date 2008
10月
図録
Visual Devices 視覚装置:見ることを見る
平成20・2008年10月6日 武蔵野美術大学美術資料図書館
江戸川乱歩と鏡のなかのマルクス──文学と視覚装置
辻吉祥
この年
書籍
The Edogawa Rampo Reader
江戸川乱歩
Edited and Translated:Seth Jacobowitz
Preface:巽孝之
平成20・2008年 黒田藩プレス
書籍
The Edogawa Rampo Reader
江戸川乱歩
Edited and Translated:Seth
Preface:Tatsumi Takayuki
平成20・2008年 黒田藩プレス
20.4×12.7cm ── xlvii+241ページ 16.00USドル
Prescriptions for Rampomania:Tatsumi Takayuki
Translator's Introduction:Seth Jacobowitz
The Stories
The Daydream(白昼夢)
The Martian Canals(火星の運河)
The Appearance of Osei(お勢登場)
Poison Weeds(毒草)
The Stalker in the Attic(屋根裏の散歩者)
The Air Raid Shelter(防空壕)
Doctor Mera’s Mysterious Crimes(目羅博士の不思議な犯罪)
The Dancing Dwarf(踊る一寸法師)
The Essays
The Horrors of Film(映画の恐怖)
Spectral Voices(声の恐怖)
A Fascination with Lenses(レンズ嗜好症)
The Phantom Lord(幻影の城主)
My Love for the Printed Word(活字と僕と-年少の読者に贈る)
Confessions of Rampo(乱歩打明け話)
Dickens vs. Poe(ディケンズの先鞭)
Fingerprint Novels of the Meiji Era(明治の指紋小説)
An Eccentric Idea(奇矯な着想)
A Desire for Transformation(変身願望)
▼黒田藩プレス:江戸川乱歩リーダー
書籍
TOKYO大学博物館ガイド
大坪覚
平成21・2009年9月9日初版 ブルース・インターアクションズ
A5判 カバー 127ページ 本体1800円
関連箇所
立教大学旧江戸川乱歩邸
小説の小説の世界を味わう > p42-43
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立教大学旧江戸川乱歩邸
乱歩の面影を感じる
こだわりの「城」
立教大学と乱歩という組み合わせが最初は不思議だったが、2004年夏、「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」が池袋で開催された時に乱歩邸を訪れて謎が解けた。乱歩の家は立教大学のキャンバスのひとつのように、大学と隣り合っていた。さらに乱歩の長男である平井隆太郎氏が立教大学名誉教授であることもこの時に知った。
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書籍
ゴシック&ロリータ幻想劇場
大槻ケンヂ
平成21・2009年1月25日初版 角川書店 角川文庫15515
発売:角川グループパブリッシング
A6判 カバー 252ページ 本体476円
初刊・旧版:ゴスロリ幻想劇場 大槻ケンヂ短篇集|2005年12月 インデックス・コミュニケーションズ *単行本未収録作品を加え改題
関連箇所
月光の道化師
p231ー237
初出:ゴシック&ロリータバイブル vol.7 2002年
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月光の道化師
その頃、魔都東京では、二人以上の人が集まれば、“月光の道化師の話でもちきりでした。
煌煌と、空に月の輝く夜、それも、ほんの少しばかり赤味を帯びた月が魔都の路地を照らし出すミッド・ナイトともなると、どこからかその怪しき人物が現れて、闇に蠢くというのです。
怪人はおどけたピエロの服を着て、顔も道化のメイキャップ。泣いているのか笑っているのか判断のつきかねる顔をして、奇怪な踊りさえ披露するといいます。いえ、踊るばかりではないのです。ふと深夜、怪しい気配に目を覚まし、そうっと窓の外を覗いた少女たちを、まるで魔術でもかけるかのように、一人、また一人と魔都の夜へと誘い出すのです。そうしてそのまま、彼女たちをいずれの彼方へかと連れ去って、少女たちは二度と家へは帰って来ないというのです。
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角川書店・角川グループ:ゴシック&ロリータ幻想劇場
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