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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2026.07.04,Sat
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Posted by 中 相作 - 2014.08.23,Sat

9月

書籍
夢見る部屋 日本文学100年の名作 第1巻 1914-1923
 編:池内紀、川本三郎、松田哲夫
 平成26・2014年9月1日 新潮社 新潮文庫
二銭銅貨
 江戸川乱歩
読みどころ
Entry

ウェブニュース
朝日新聞デジタル
 平成26・2014年9月2日 朝日新聞社
80年経て日本語で出版、韓国「推理小説の父」の長編
Entry

ウェブニュース
BOOK asahi.com
 平成26・2014年9月2日 朝日新聞社
80年経て日本語で出版、韓国「推理小説の父」の長編
 成川彩
Entry

雑誌
グランドジャンプ 9月3日号
 平成26・2014年9月3日 第3巻第18号 集英社
江戸川乱歩異人館
 山口譲司
Entry

ウェブニュース
YOMIURI ONLINE
 平成26・2014年9月3日 読売新聞社
元フリーターが挑戦続け…下村さんに乱歩賞
 村田雅幸
Entry

ウェブニュース
市ケ谷経済新聞
 平成26・2014年9月5日 ヴィズデザイン
市ケ谷・ドットDNPで「江戸川乱歩賞60周年記念」企画-原稿展示も
Entry

ウェブニュース
音楽ナタリー
 平成26・2014年9月5日 ナターシャ
筋少アルバムは乱歩ジャケ、DVDに初映像化曲
Entry

ウェブニュース
ガジェット通信
 平成26・2014年9月6日 東京産業新聞社
筋肉少女帯、新作ジャケは江戸川乱歩『蜘蛛男』
 OTOTOY、岡本貴之
Entry

ウェブニュース
Chosun Online
 平成26・2014年9月9日 朝鮮日報日本語版
50年前に絶版になった韓国の推理小説、日本で復活
 崔元碩
Entry

書籍
THE 名探偵
 編:山前譲
 平成26・2014年9月10日初版 有楽出版社
心理試験
 江戸川乱歩
解説──名探偵、その華麗なる謎解き
 山前譲
Entry

雑誌
asta* 9月号
 平成26・2014年9月10日 第9巻第9号 ポプラ社
全員少年探偵団
 藤谷治
Entry

ウェブニュース
ITmedia eBook USER
 平成26・2014年9月13日 アイティメディア
hontoカフェが乱歩カフェに? 乱歩賞トークイベントに参加してきた
 宮澤諒,eBook USER
Entry

ウェブニュース
MSN産経ニュース
 平成26・2014年9月13日 アイティメディア
“還暦”乱歩賞に値するミステリー『闇に香る嘘』下村敦史著
 海老沢類
Entry

ウェブニュース
朝日新聞デジタル
 平成26・2014年9月14日 朝日新聞社
(エンタメ)『闇に香る嘘』 下村敦史〈著〉
Entry

ウェブニュース
週刊実話
 平成26・2014年9月14日 日本ジャーナル出版
本好きリビドー(21)
 中辻理夫、小林明
Entry

ウェブニュース
ママスタセレクト
 平成26・2014年9月14日 インタースペース
すんなり世界に入れておもしろい! 子どもでも読める推理小説
Entry

ウェブニュース
ビーカイブ
 平成26・2014年9月16日 ブクペ
2015年に著作権が切れる作家
Entry

書籍
偶然の日本文学 小説の面白さの復権
 真銅正宏
 平成26・2014年9月17日初版 勉誠出版
第九章 犯罪小説の蓋然性──谷崎潤一郎・江戸川乱歩
Entry

雑誌
グランドジャンプ 9月17日号
 平成26・2014年9月17日 第3巻第19号 集英社
江戸川乱歩異人館
 山口譲司
Entry

ウェブニュース
ZAKZAK
 平成26・2014年9月20日 産経デジタル
巧みな伏線…手探りで描写した盲目の主人公の不安
Entry

ウェブニュース
朝日新聞デジタル
 平成26・2014年9月22日 朝日新聞社
(人生の贈りもの)歌手・俳優・演出家、美輪明宏:5 銀巴里で出会った素顔の文豪たち
Entry

オーディオブック
人間椅子
 平成26・2014年9月24日 NHKサービスセンター
Entry

ウェブニュース
NEWSポストセブン
 平成26・2014年9月24日 小学館
【著者に訊け】下村敦史 江戸川乱歩賞受賞作『闇に香る嘘』
 橋本紀子
Entry

ウェブニュース
毎日新聞
 平成26・2014年9月24日 毎日新聞社
SUNDAY LIBRARY:岡崎 武志・評『「らしい」建築批判』『笹の舟で海をわたる』ほか
 岡崎武志
Entry

書籍
金田一耕助VS明智小五郎 ふたたび
 芦辺拓
 平成26・2014年9月24日 毎日新聞社
明智小五郎対金田一耕助ふたたび
金田一耕助meetsミスター・モト
探偵、魔都に集う──明智小五郎対金田一耕助
物語を継ぐもの
瞳の中の女異聞──森江春策からのオマージュ
あとがき──あるいは好事家のためのノート
Entry

書籍
日本ミステリー小説史 黒岩涙香から松本清張へ
 堀啓子
 平成26・2014年9月25日 中央公論新社 中公新書2285
Entry

雑誌
小説推理 11月号
 平成26・2014年9月27日発売 第54巻第11号 双葉社
乱歩と清張
 郷原宏
Entry

雑誌
大衆文化 第11号
 平成26・2014年9月30日 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
Entry

テレビ
金田一耕助VS明智小五郎ふたたび
 平成26・2014年9月29日 午後9時-11時8分 フジテレビ
Entry

書籍
繁栄の昭和
 筒井康隆
 平成26・2014年9月30日第一刷 文藝春秋
大盗庶幾
Entry

ウェブニュース
NEWSポストセブン
 平成26・2014年9月30日 小学館
美輪明宏 舞台楽屋で「楯の会の青年がいきなり土下座」述懐
Entry

雑誌
立教大学大学院日本文学論叢 第14号
 編:立教大学大学院文学研究科日本文学専攻
 平成26・2014年9月?日 立教大学大学院文学研究科日本文学専攻
「推理」することと〈欲望〉すること 江戸川乱歩「D坂の殺人事件」論
 栗田卓
Entry
PR
Posted by 中 相作 - 2014.08.23,Sat
雑誌

asta* 9月号
 平成26・2014年9月10日 第9巻第9号 ポプラ社
 A5判 148ページ 年間購読料2000円

全員少年探偵団
 藤谷治
 画:榊原一樹
 第4回
 p124-144

 さらわれた少年

 エレヴェーターがひらく音がして、少年は背中をおされました。
 両手をうしろでしばられ、目かくしをされているので、どうすればいいかわかりません。しかたがないので、前へ歩いていくと、すぐにロープがはずされて、両手が自由になりました。

 ポプラビーチ:asta* > 2014年9月号
Posted by 中 相作 - 2014.08.22,Fri
書籍

闇に香る嘘
 下村敦史
 平成26・2014年8月5日第一刷 講談社
 B6判 カバー 334ページ 別丁1 本体1550円
 第60回江戸川乱歩賞受賞作(「無縁の常闇に嘘は香る」を改題)

闇に香る嘘
 p5-321
江戸川乱歩賞の沿革及び本年度の選考経過
 p323-331
江戸川乱歩賞授賞リスト
 p332-333
第61回(平成27年度)江戸川乱歩賞応募規定
 p334

闇に香る嘘

 プロローグ

日本近海   

 横殴りの暴風雨が荒れ狂い、フルコンテナ船は翻弄されていた。大海がうねり、波頭が高山さながらに盛り上がっては、押し潰されてクレーターと化した。稲妻が夜空を鉤裂きにし、漆黒の海原を白く塗り替える。
 「踏ん張れ!」一等航海士の郷田は、乗組員に声を張り上げた。「横浜港は近いぞ!」
 大嵐に叫び声も体も押し流された。デッキ服は着の身着のままで泳いだようにびしょ濡れだ。

 講談社BOOK倶楽部:闇に香る嘘
Posted by 中 相作 - 2014.08.21,Thu
ウェブニュース

YOMIURI ONLINE
 平成26・2014年8月19日 読売新聞社

20世紀の傑作エンタメ選集…北方謙三さんらが編集委員
 川村律文
 Home > 本よみうり堂 > ニュース > 記事

20世紀の傑作エンタメ選集…北方謙三さんらが編集委員

2014年08月19日 08時05分



「冒険の森へ」第11巻

 集英社は、現代日本のエンターテインメント小説の傑作を軸にした『冒険の森へ』(全20巻)=写真=を来年5月から刊行すると発表した。

 北方謙三さんら人気作家が編集委員を務め、冒険小説、ハードボイルドから時代小説、SF、純文学まで幅広く収録する点でもユニークな全集となる。(文化部 川村律文)

 1926年の創業から90周年の節目に向けた記念企画。7月末に開かれた同社の新刊企画発表会で、北方さんは「日本のエンターテインメント小説がどれぐらいの歴史を持ち、どれぐらいの作品を生み出してきたのかを、集大成として提示した。今までの全集は難しくて読めないものも多かったが、すべての作品が楽しめる」と自信をのぞかせた。

 20世紀の作品を対象に、主題の近い長編をほぼ年代順に並べ、各巻のテーマにあわせて短編、掌編を組み合わせた。長編は、戦前の作品である第1巻の江戸川乱歩「白髪鬼」から始まり、大藪春彦「野獣死すべし」、小松左京「エスパイ」、西村寿行「滅びの笛」といった50年代以降の多彩なエンターテインメント作品が並ぶ。

 編集を担当した集英社クリエイティブの山田裕樹さんは「司馬遼太郎的な歴史小説と本格ミステリーは入らなかった。それを入れると全30巻になってしまう」と苦笑する一方で、「当初に考えていた冒険小説、ハードボイルドというこだわりは捨てた」と明かす。

 編集委員は、北方さんのほか、逢坂剛さん、大沢在昌さん、船戸与一さん、夢枕獏さんという冒険小説、ハードボイルド系の大物たち。だが彼ら委員の提案で、収録作はしばしば変わったという。短編や掌編では、夏目漱石や森鴎外、芥川龍之介、中島敦などの文豪の作品、さらに石原慎太郎さんの「処刑の部屋」、宇能鴻一郎さんの芥川賞受賞作「鯨神」などの純文学作品も加わった。

 「編集委員もハードボイルドやSFでデビューし、ファンを獲得してから、出版社から貼られた(ジャンル作家の)ラベルを消し、“作家”になる作業をしてきた人たち。どんどんジャンルを壊す方向に行った」と山田さんは説明する。

 来年5月の初回配本は2冊。第11巻『復活する男』は文芸賞受賞作である飯嶋和一さんの「なんじふたたび故郷へ帰れず」と北方さんの「おり」、第16巻『過去のささやき』は志水辰夫さんの「行きずりの街」と芥川賞作家でもある花村萬月さんの「なで肩の狐」の各長編を収め、“越境”を印象づける。エンターテインメント、純文学の枠を超えた収録作からは、20世紀の小説が持つ幅広さ、豊かさを改めて感じることができそうだ。

2014年08月19日 08時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Posted by 中 相作 - 2014.08.19,Tue
ウェブニュース

MSN産経ニュース
 平成26・2014年8月16日 産経新聞社、産経デジタル

阿刀田高館長講座の受講者募集 山梨県立図書館
 Home > 地方 > 中部 > 記事

阿刀田高館長講座の受講者募集 山梨県立図書館

2014.8.16 02:02

 県立図書館(甲府市北口)は10月~来年3月、作家の阿刀田高館長が企画し、講師を務める連続講座「かいぶらり-教養セミナー“短編小説の楽しみ”」(全6回)を開く。

 10月11日の第1回は特別講座「欧米の古典としての聖書」と題し、自著「旧約聖書を知っていますか」を教材に使う。第2回以降の教材は、「春が来た」(向田邦子)▽「桜蘭」(井上靖)▽「飼育」(大江健三郎さん)▽「お艶殺し」(谷崎潤一郎)▽「押絵と旅する男」(江戸川乱歩)。月1回土曜の午後1時半~4時。会場は同館。

 対象は全6回を受講できる高校生以上。募集は9月5日まで。定員120人(応募多数の場合は抽選)。

 応募方法や日程など詳細は県立図書館(電)055・255・1040。
Posted by 中 相作 - 2014.08.18,Mon
ウェブニュース

PR TIMES
 平成26・2014年8月12日 PR TIMES

猛暑の夏を締めくくる東京下町の「怪談」イベントを実施!
 Home > 記事

猛暑の夏を締めくくる東京下町の「怪談」イベントを実施!

株式会社ジェイティービー

2014年8月12日 17時43分

第1弾 落語家とあるく 谷中・根津・千駄木ミステリー 妖怪・怪談プラン
8月24日(日)実施

第2弾 お寺で怪談 寺カフェ三味線LIVEと怪談の夕べ
8月30日(土)実施

 株式会社JTB国内旅行企画(東京都品川区 代表取締役社長:大谷恭久)は、今年の夏を締めくくる2つの怪談イベントを東京の下町で実施します。

 第1弾の「妖怪倶楽部 落語家とあるく谷中・根津・千駄木 ミステリー妖怪・落語プラン」は、落語家さんと一緒に谷中・根津・千駄木エリアの妖怪や怪談話を聞きながら、下町のまち歩きを楽しめる企画です。

一般社団法人落語協会に属する若手落語家の柳家ほたる・柳家小太郎を中心に、「妖怪倶楽部」と称して実施しているユニークな落語界の妖怪好きによる、妖怪好きのための落語会に、JTB独自のまち歩きを組み合わせて実施するちょっと怖くて笑える夏ならではのイベントです。
谷中霊園や牡丹灯篭、江戸川乱歩の小説の舞台でもある、不思議話が色濃く残る谷中・根津・千駄木エリアのミステリースポットを訪れ、落語家が時に怖く、時に面白く話しをしながら約2時間のまち歩きを行います。現在期間限定で公開中の「幽霊画」が特別拝観できる全生庵などの有名なスポットや知られざる隠れたスポットを巡ります。まち歩きの後は谷中の会席料理店の座敷にて“怖い?面白い?”落語会。最後は落語家と参加者が一緒に食事を楽しむ盛り沢山の内容です。


 第2弾の「お寺で怪談 寺カフェ三味線LIVEと怪談の夕べ」は、昨年に続き東京フォークロアプロジェクトを運営する「げんごろう」と協力し、2011年より続いている墨田のお寺で怪談を聴くイベントです。

鼠小僧のお墓があることでも有名で、昨年2013年に改修工事が終了しその豪華さが話題となった回向院(えこういん)の念仏堂を舞台に実施します。
改修後の「念仏堂」は、参道から連続する天空の竹林の中に、七宝樹林に見立てた七色のプリズムが発する108個のスワロフスキーの数珠柱が林立し、極楽浄土の世界を垣間見るような空間になっています。2階に特設されたお坊さんによる寺カフェで、珈琲と回向院特製饅頭を召し上がりながら三味線LIVEの鑑賞、その後寺院内を散策、19時より「念仏堂」で怪談をお聴き頂きます。夏の風物詩の一つである「怪談」話を幻想的な癒しの空間で楽しめる企画です。



怪談の夕べ(イメージ)

 申込はJTBのホームページより承ります。

【商品概要】第1弾
コース名: 「妖怪倶楽部 落語家とあるく 谷中・根津・千駄木 ミステリー妖怪・怪談プラン」
開催日時:2014年8月24(日)
出発時間:15:30 (まちあるき約120分 落語約60分 お食事約60分合計240分(4時間))
集合場所:JR日暮里駅 北口改札前
参加費:お一人様 6,800円(おとな・こども同一料金)
募集人員:20名
申込URL http://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/p/p1021777/


【商品概要】第2弾
コース名: 【お寺で怪談】寺カフェ三味線LIVEと怪談の夕べ(回向院 念仏堂)
開催日時:2014年8月30(土)
出発時間:17:30 、集合場所:回向院 念仏堂2階
参 加 費:お一人様 3,800円(おとな・こども同一料金)
募集人員:60名
スケジュール:
17:30 回向院 念仏堂2階 特設「寺カフェ」(客殿)
18:00 三味線LIVE ※珈琲と回向院饅頭
18:30 回向院内散策
19:00 「怪談の夕べ」開演 <演目>本所の猫婆・振袖火事・逢魔が時の妖怪
20:00  終了
申込URL http://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/p/p1009131/



特設 寺カフェ



念仏堂
Posted by 中 相作 - 2014.08.17,Sun
ウェブニュース

ITmedia eBook USER
 平成26・2014年8月8日 アイティメディア

それいけ! デジコレ探索部「第7回 真夏の妖怪画特集」
 eBook USER
 Home > まだ見ぬお宝を求めて > 記事

2014年08月08日 17時00分 更新

まだ見ぬお宝を求めて:

それいけ! デジコレ探索部「第7回 真夏の妖怪画特集

日本の貴重なデジタル化資料を公開している国立国会図書館デジタルコレクション(デジコレ)。本連載では、デジコレで見ることができるデジタル化資料の中からコレは! というものを探し出し、紹介していきます。

[eBook USER]

 夏といえば?

怪談!

 というわけで、今回は有名な浮世絵画家たちの描いた妖怪画を特集します。都内では、ちょうど妖怪画の企画展も開催されているようですね。

ここで予習してから見に行こうかしら。

 企画展だけで見られる作品、デジコレだけで見られる作品、それぞれあると思いますので、どちらもチェックです!

鳥山石燕(1712年~1788年)

 『画図百鬼夜行』や『今昔画図続百鬼』『今昔百鬼拾遺』『百器徒然袋』などの作品で知られる狩野派画家。『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげるさんも、石燕の妖怪画に影響を受けているので、絵を見比べてみるのも面白いかも。弟子に喜多川歌麿や、第4回のデジコレで紹介した恋川春町などがいます。

今昔百鬼拾遺 全3巻









百器徒然袋 全3巻









月岡芳年(1839年~1892年)

 幕末から明治前期にかけて活躍した浮世絵師。師匠は江戸末期の浮世絵師・歌川国芳。落合芳幾、河鍋暁斎、歌川芳藤らは兄弟弟子に当たります。血や残酷なシーンを描いた無惨絵の描き手としても知られていて、「血まみれ芳年」とも呼ばれていました。

 彼の作品で有名なものとして『新形三十六怪撰』という妖怪画の連作があります。作品の後半は芳年の死後、弟子が制作しています。芥川龍之介や江戸川乱歩、三島由紀夫などの文豪にも愛されていたようです。

新形三十六怪撰



源頼光土蜘蛛ヲ切ル図



三井寺頼豪阿闍梨悪念鼠と変ずる図



おもゐつゝら

和漢奇談鑑



落合芳幾(1833年~1904年)

 月岡芳年と同時期に生まれた浮世絵師。20歳を前に歌川国芳に師事し、芳年とともに人気を博しました(2人は無惨絵『英名二十八衆句』で競作しています)。

 芳幾は浮世絵だけでなく、「東京日日新聞」(現在の毎日新聞)の発起人として活躍します。新聞には、1つの記事を錦絵で表現した「新聞錦絵」が描かれていて、芳幾の絵はその後の錦絵新聞のブームの火付け役にもなりました。

東京日日新聞



第百一号 産婦の霊

歌川国芳(1798年~1861年)

 上述した芳年、芳幾の師匠。雅号は「一勇斎」。江戸末期を代表する浮世絵師であり、ダイナミックな構図や奇抜なデザインなど現在でも高い評価を得ている絵師です。

 水野忠邦による天保の改革の際には、幕府を風刺する内容の浮世絵を描いています。『通俗水滸伝豪傑百八人』という水滸伝シリーズを描き人気となっていましたから、彼の絵は非常に影響力があったのではないでしょうか。ちなみに歌川広重とは同い年です。



浅倉当吾亡霊之図

葛飾北斎(1760年~1849年)

 『富嶽三十六景』や『鳳凰図屏風』などで知られる浮世絵師。知らない人はいないくらい有名な人ですね。そんな北斎の代表的な妖怪画といえば『百物語』。現存するのは『お岩さん』『さらやし記』など5点のみですが、どれも妖怪が生き生きと描かれていて、北斎の画力の高さを物語っています。本来なら北斎の描いたものをお見せしたかったのですが、デジコレにはなかったため、1932年に出版された『浮世絵標準画集 第10巻』からご紹介。カラーじゃないのが悔やまれます。

 

お岩さん

河鍋暁斎(1831年~1889年)

 最後はこの人、狩野派の流れをくむ浮世絵師・河鍋暁斎。歌川国芳の弟子の1人ですね。彼は神田川で拾った生首を写生するなど、常軌を逸した行為で有名な絵師でもあります。浮世絵に対する熱意が行き過ぎた結果なのかもしれません。

 彼は亡くなる20年も前から絵日記をつづっており、その内容は気候や文化など、当時を知ることのできる詳細な記録として重要視されています。

暁斎百鬼画談









 いかがでしたか? 私の一押しは月岡芳年です。師匠ゆずりのダイナミックかつ、躍動的な描写に惚れ惚れとしますね。オレンジ文字さんはどうですか?

えっと、私はちょっとこれから用事があるから……後よろしくね!

 (美術館に行ったな……)オレンジ文字さんがいなくなってしまったので今回はこの辺で終わろうと思います。それでは皆さん、くれぐれも夏の夜道にはお気を……。

(出典=国立国会図書館)
Posted by 中 相作 - 2014.08.16,Sat
ウェブニュース

ガジェット通信
 平成26・2014年8月12日 東京産業新聞社

直筆初期草稿の展示も! 夢野久作ファン必見の『ドグラ・マグラ銅版画展』開催中[オタ女]
 ふじいりょう
 Home > 生活・趣味 > 記事

直筆初期草稿の展示も! 夢野久作ファン必見の『ドグラ・マグラ銅版画展』開催中 [オタ女]

2014.08.12 21:00 記者 : ふじいりょう カテゴリー : 生活・趣味 タグ : イベント オタ女 ドグラ・マグラ 夢野久作



夢野久作(1889-1936)によって生み出された日本三大奇書の一つ『ドグラ・マグラ』の世界を10人の銅版画家が描いた企画展が、東京・茅場町の森岡書店で2014年8月23日まで開催。2014年8月15・16・17日の三日間には、久作自筆の『ドグラ・マグラ』初期草稿の展示も予定されています。

推理小説の体裁ながら、「胎児の夢」「脳髄論」といった奇想天外な論文などを挟みつつ、複数の事件のつながりが詳らかにされていくという複雑怪奇な物語が、かの江戸川乱歩に「わけのわからぬ小説」と評されたという『ドグラ・マグラ』。その難解な世界をさまざまな世代の同版画家が挑んでおり、その細密に描かれた迷宮の模様を堪能したいところ。

また、久作の子でインド各地の緑化に尽力した杉山龍丸(1919-87)の業績をオマージュした作品も展示。久作の父で政界の黒幕とされた杉山茂丸(1864-1935)を研究している、久作の孫にあたる杉山満丸氏が持つ貴重な資料も公開されています。



特に注目なのが自筆『ドグラ・マグラ』初期草稿。久作の筆致や独特の原稿用紙マスの使い方などを知ることができます。その不可思議な物語に魅せられた人にとっては見逃せないのではないでしょうか。

『ドグラ・マグラ銅版画展』は東京の後、久作をはじめとした杉山三代の地元でもある福岡・博多の立石ガクブチ店で2014年9月14日から20日まで開催で、オープニングレセプションには杉山満丸氏が登場するとのこと。奇才を輩出し続けている秘密の一端に触れることができるのは間違いなさそうです。

ドグラ・マグラ銅版画展 ~ドグラ・マグラの血脈 夢野久作とグリーン・ファーザー~

会期:2014年8月11日~23日
時間:13:00〜20:00
会場:森岡書店
   東京都中央区日本橋茅場町2-17-13
   第2井上ビル305号室

出品作家:
小林小百合、権藤凱曉、佐藤ゆかり、重藤裕子、杉本一文、丹野恵理子、寺澤智恵子、東マユミ、松永ゆかり、宮島亜紀(敬称略)

※杉山3代(杉山茂丸、夢野久作、杉山龍丸)に関する資料・遺品も展示(資料展示協力:杉山満丸、九州大学記録資料館、夢野久作と杉山3代研究会)

ドグラ・マグラ銅版画展 夢野久作とグリーン・ファーザー
http://aki-remains.com/kyusaku/

記者: ふじいりょう
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: http://yaplog.jp/parsleymood/
TwitterID: parsleymood
Posted by 中 相作 - 2014.08.15,Fri
催事

夏の夜の夢展
 平成26・2014年8月25日(月)-9月6日(土)
 ギャラリーオキュルス(東京都港区高輪3-10-7)

 

 Gallery Oculus:Home
Posted by 中 相作 - 2014.08.14,Thu
書籍

私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり
 編:東京創元社編集部
 平成26・2014年6月27日初版 東京創元社
 B6判 カバー 315ページ 別丁4 本体1800円

関連
序文
 戸川安宣
 p7-8
隅の老人の思い出
 土屋隆夫
 初出:ミステリーズ! vol.03 平成15・2003年12月
 1 1940-1960年代 > p10-15
「愛と死を見つめて」のころ
 芦川澄子
 初出:ミステリーズ! vol.26 平成19・2007年12月
 1 1940-1960年代 > p21-23

 東京創元社:私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり
 Webミステリーズ!:戸川安宣/東京創元社編集部 編『私がデビューしたころ ミステリ作家51人の始まり』序文(全文)[2014年6月](2014年6月5日)
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